71話 ページ27
ー隠れ家ー
ノエル「･･･ん」
貴方 「！お嬢様！」
カロン「･･･起きたか」
ノエル「･･･ここは･･･スラムの･･･」
カロン「海底迷宮からの脱出は成功した。ただお前が気を失ったからここまで退いてきたのだ。」
貴方 「ちなみに、あの夜からはちょうど半日ほど経っています。」
ノエル「･･･そうですの。」
ノエルお嬢様はベッドから降りた
ノエル「･･･ご迷惑をおかけしましたわ。そして･･･その･･･まあ･･････助かりましたわ。」
お嬢様は顔を赤くしていった
貴方 「いえいえ、私はノエルお嬢様のメイドですから」
カロン「かまわん。これも契約のうちだ。最後はお前も一応役に立ったしな。」
一応なんですね･･･
ノエル「･･･行きましょう、カロン、A。まだシビラを倒したわけではありませんわ。」
貴方 「もう大丈夫なのですか？」
ノエル「ええ･･･のんびりしてる場合ではありませんもの。きっとわたくしたちが海底迷宮から脱出したことはすぐにバレるはず。だったらまだ･･･脱出劇の余損にひたるときではありませんわ。」
カロン「今度こそアクエリアス・ビルの攻略というわけか。」
ノエル「アクエリアスが市長に関係している･･･それはもうイヤというほどわかりました。
だったら、シビラに証拠を処分される前にこちらから正面突破してやりましょう･･･！」
カロン「･･･いいだろう。ならば早いほうがいい、今夜にでも攻めるぞ。だが、おそらくシビラとの接触は避けられないだろう。あのビルの中でセキュリティとの戦闘があるものとして準備しておけ。」
ノエル「わかりましたわ。」
貴方 「はい」
ノエル「A、少し外に出ますわよ。」
貴方 「あ、はい」
私は、ノエルお嬢様と一緒に外へ出た
ー外ー
貴方 ｢ノエルお嬢様、いったいどこに･･･｣
ノエル｢小悪魔商店ですわ。｣
貴方 ｢キズぐすりを買いに･･･ですか？｣
ノエル｢ええ｣
貴方 ｢それでしたら、私は店の前に待っています。｣
ノエル｢そうですの？じゃあ、ちょっと待ってくださいまし。｣
貴方 ｢はい｣
ノエルお嬢様は、小悪魔商店に入った。
貴方 ｢･･･どうして、私は･･･アクエリアスの裏口を知っていたんだろう･･･｣
不思議だった。どうして私は裏口を知っているのか･･･
貴方 ｢･･･記憶がないな。｣
もしかして･･･私は記憶を無くす前、アクエリアスのビルに入ったことがある･･･？
貴方 ｢私の正体って、一体･･･？｣
疑問を抱えながら、私はお嬢様を待った
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ユキ松(プロフ) - みそさん» そうですね〜ｗはじめての機械を操作して開いたから、喜んでいるのかもしれませんね！ｗｗ (2018年4月28日 7時) (
レス) id: e1f37b1211 (このIDを非表示/違反報告)
みそ - カロン様可愛いですねｗカードキーって開いたから喜んでるのかな？子供みたいですね悪魔なのに（笑） (2018年4月27日 23時) (レス) id: f05c3c7162 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ松(プロフ) - みそさん» ですね！そういう人、現実にいて欲しいですｗ(●´ω｀●) (2018年4月18日 22時) (レス) id: e1f37b1211 (このIDを非表示/違反報告)
みそ - ユキ松さん>> カロンかっこいいですよね紳士的なところもあってああいう人いたら多分一瞬で惚れると思いますｗ (2018年4月18日 22時) (レス) id: f05c3c7162 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ松(プロフ) - みそさん» そうなんですねｗｗやっぱり、カロンっていいですよね！ｗｗ (2018年4月16日 16時) (レス) id: 87fc953205 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキ松 | 作成日時：2018年1月23日 22時
