ノエルにつくメイドは･･･season１＆season2【被虐のノエル】

66話 ページ22

ノエル「･･･そんなこと考えてましたのね･･･」

貴方 「･･･結構大事(おおごと)になってましたね･･･気にしないで下さい」

ノエル「･･･」

　 その時

　 ザァー･･･

貴方 「！水の水位があがりましたね･･･」

　 ･･･どうやら、カロンがやってくれたみたいですね

貴方 「ノエルお嬢様、つかまっててください」

ノエル「ええ･･･」

　 とりあえず木の板にでもつかまっておきましょうか･･･

　 水位があがって、水が止まったところで上にあがった

貴方 「カロンは･･･」

カロン「もどったぞ」

貴方 「カロン、無事でよかったです」

カロン「思った通りだったぞ、あの部屋にバルブがあったから回してきた」

貴方 「そうですか、お疲れさまです。」

カロン「ああ」

ノエル「ここで長居するのは無用ですわ、早く先に進みましょう。」

カロン「･･････」

　 ･･･空気が悪いですね

　 先へ進み･･･

カロン「･･･ん、なんだこれは？」

　 カロンは、床に落ちていた何かを拾った

貴方 「それは･･･端末？」

ノエル｢なんでここに･･･でも、こんなところにある割には、まだ動きそうな･･･｣

カロン｢ふむ･･･機械はよくわからん。価値はあるのか？｣

ノエル｢･･･せいぜい誰かの個人情報が入ってるぐらいですわね。今はそんなことより脱出のほうが･･･｣

貴方 ｢･･･？ちょっと待ってください、アクエリアスの地下に捨てられている端末って･･･重要なものがありそうな気がします･･･｣

ノエル｢！なるほど･･･アクエリアスに関する情報が盗み見られるかも知れないですわね･･･！｣

カロン｢捨てられていたものに貴重な情報が入ってるとは思えないがな。だいたい、電源は入るのか？｣

　 カロンに言われて、電源ボタンを押してみる

貴方 ｢･･･つきませんね｣

ノエル｢さすがにダメみたいですわね。充電も切れてるし、そもそも壊れてる可能性も高いですわ。｣

貴方 ｢まあ、ここに落ちていたものですからね･･･｣

ノエル｢でもこれ、せっかくだし一応持っていきましょう。かさばらないし、もしあとで中身が見られればラッキーぐらいのつもりで。｣

貴方 ｢なるほど、たしかにそれはいいですね。｣

カロン｢好きにしろ。どうせお前らにしか使えん。｣

　 ノエルお嬢様が端末を持ち、私たちは先へと進んだ

ーーーキリトリーーー

ユキ松です！
season５と６書きたいなぁ･･･
皆さんは、被虐のノエルで好きなseasonはなんですか？
私は５ですね
よかったらコメントください
お待ちしてまーす！

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