29話 ページ31
side srr(三連続ですいません…)
『了解！じゃあ、頑張って姉さんが大好きなタピオカミルクティーも作っておくね！』
「飴の主夫スキルの高さを伺えた瞬間。」←
タピオカミルクティーは作る物じゃない、買う物だ。←
棗「いや、Aの主夫スキルの高さこれだけで収まらないよ。」
『スイーツも作っちゃいます！』
「は。」←
もはや、主夫じゃなくて主婦じゃん。←
もういいよ。(諦
…飴、性別転換しよ？←
棗「とりあえず明日突撃する〜。」
『その時は連絡して。突然来られたら困るから。』
棗「はいはい。じゃ、バイバーイ。明日何が起きたか聴かせろよ。」
『うん、良いよ。特になんもないけどね。』
何もなかったわけじゃないだろ。
そんな言葉は喉に留めておき、飴が通話を切るのを見る。
『さて、じゃあみんな起こして来よっか。オムライス冷めちゃう。』
そう言って、スマホをポケットにしまう飴。
「ねぇ。」
『？』
「どう、返事するの？」
主語は無いけど伝わったらしく、
『え…？』
と戸惑っていた。
俺は飴に近付き、言う。
「昨日本人から聞いた。で、どう返事するの？」
『それ、は…』
目を逸らし、答えを探している飴。
そんな姿も愛らしくて。
「…ねぇ、俺も飴が好き、って言ったら、信じる？」
聞いてしまった。
あれ以上の幸せを求めたら、飴を困らせるだけなのに。
『へ…？』
「会ったばっかりだけど、言った事に嘘はないから。」
真剣な目で見つめれば、
『そー、くん…？』
と焦ったような声を出す飴。
「返事はいつでもいい。ただし、関係性は前と変えないこと。」
そう言って、リビングへ行く。
誰か起きてないか心配だったが、それは杞憂だったらしく、全員まだ寝ていた。
『返事、するか分からないよ。』
そう言って、飴は俺の隣に立つ。
「別に良いけど。それで飴が良いなら。」
『…大人の余裕ってやつですか。』
「さぁ？あと、飴も成人してるし大人だろ。」
そう言うと、
『…そうだね。』
と言って、クスリと笑う。
これなら、大丈夫かもしれない。
飴は、近くの奴らから起こしていった。
まぁ、飴がエプロンしてるから、全員気絶してるけど。←
「起きろよ。飴が作ったオムライス冷めるぞ。」
そう言うと、まふが真っ先に起きた。
ま「おはよう、飴くん！」
『うん、おはよう。テーブルに置いてあるから食べてね。』
次に起きた奴は居なかった。
どんだけ新妻姿()の飴に弱いんだよ。
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rai - う腐腐ぐへへ((はい、とても面白かったです！なんだろ･･･まーし呼びにクるものがある･･･つまりはこの小説神なんですよ。天才！好き！ (2021年9月10日 19時) (
レス) id: 9afe8c4a66 (このIDを非表示/違反報告)
- SAINOMEさん» 『呼び方いいだろー？(ﾄﾞﾔｯ)うらさかも良いよね！でも、まふ月とそらうらも良くない？あのcp生み出した人は神だと思うんだよね。あと、読んでいただきありがとうございます、って作者が言ってたよ！また来てね！』 (2021年7月27日 19時) (レス) id: d8e12cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
SAINOME - なんというかもう…むふふです、？うらくん呼びかぁいい！！私はうらさかが好きでぁ(((( (2021年7月25日 0時) (レス) id: 3d6226d58a (このIDを非表示/違反報告)
病帰-yamiki- - sakurayuki@復活さん» そう言って(？)いただけて嬉しいです。こんな駄作でも楽しんでいただけているのなら幸いです。 (2021年7月5日 19時) (レス) id: d8e12cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
sakurayuki@復活(プロフ) - ｺﾞﾌｯ←尊すぎて吐血 (2021年7月5日 9時) (レス) id: 1641bfe48c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：病帰-yamiki- | 作成日時：2021年6月19日 14時
