兄妹9 ページ10
先程の部屋に戻った瞬間ナオミさんが…
ナオミ「きゃぁああああ!兄様ぁあああああ!!(ギュッ」
兄と呼ばれた子供になった男へ抱き着いた
あの人、お兄さんだったのですか…
あとで謝りましょう…擬似毒薬の事も含めて…
敦「鏡花ちゃん、しっかり〜」
鏡花「ん……敦…?」
ナオミ「兄様ぁ〜♪なんと愛らしいのでしょう♪
天華さん、ナイスですわ!(キラキラ」
天華「あ、あはは(苦笑」
与謝野「谷崎、起きな」
潤一郎「ん…んん〜?」
ナオミ「気が付きました?」
潤一郎「ナオミ…あ、入社試験は!?」
ナオミ「無事に合格だそうですわ♪」
潤一郎「良かった…(安堵」
鏡花「谷崎さん。身体縮んでる…」
潤一郎「え…?………!?
なんで身体が縮んでるの!?」
天華「すいません!それ私の仕業です!」
潤一郎「え!?」
天華「すぐに元の姿に戻しますので!!
パッ ボフンッ!
潤一郎「あ、戻った…良かったぁ(安堵」
ナオミ「写真に収めれば良かったですわ…」
鏡花「夜叉白雪…」
天華「えっと、異能自体は元通りだと思いますが…」
鏡花「!夜叉白雪」
夜叉白雪が現れる
鏡花「良かった…無事…(微笑」
夜叉白雪を戻した
?「僕は江戸川乱歩。名探偵だよ!」
潤一郎「ボクは谷崎潤一郎。
ナオミの兄で探偵社の社員だよ。
よろしくね(ニコッ」
鏡花「泉鏡花。よろしく」
天華「夜月天華です。よろしくお願いします(微笑」
太宰「じゃ、歓迎パーティーの準備しようか!」
敦「今からですか!?」
国木田「そんな短時間では出来ないぞ」
ナオミ「全力で頑張りますわ!」
潤一郎「じゃあ、ボクは天華ちゃんを連れて外で時間潰してきます」
賢治「いってらっしゃいです!」
与謝野「気を付けるんだよ?」
鏡花「いってらっしゃい」
天華「行って来ます」
谷崎さんと探偵社を出ました
天華「あの、谷崎さん…」
潤一郎「なに?」
天華「すいませんでした…」
潤一郎「?何が?」
天華「擬似とは云え、毒薬の事や子供の姿に退行させたこと…」
潤一郎「あ…否、毒薬の件は演技とは云え飲ませたボクが悪いし!
あと、子供の姿の事は仕方ないよ!」
天華「でも、罪悪感半端なくて…」
潤一郎「擬似ってことは、ただの毒薬じゃないんだよね?
なら、お互い騙したってことで御相子で…ね?」
良い人ですね…谷崎さん
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作者名:ホマレ | 作成日時:2018年10月8日 22時