縁と絆7 ページ9
煉架「これからも、ずっと一緒です。
可愛い後輩と離れ離れなんて、私がさせませんよ(優笑」
マシュ「!せ、先輩……/////」
煉架「クスッ…なんだか、二人分の温もりを感じるのは不思議ですね」
マシュ「きっと、ギャラハッドさんの温もりだと思います(微笑」
煉架「なるほど…ギャラハッドが手を握ってくれてるのか。
ありがとう…二人共(ふにゃ」
マシュ「私達は先輩の仲間です。
何があっても、先輩と共に在ります(笑顔」
煉架「うん…!(涙流す+笑顔」
思わず泣いてしまいましたが、孤独じゃないと改めて思えて嬉しかったのです
優しく涙を拭ってくれた後、マシュはコールを鳴らした
待機していたのか、ドクターがすぐに来てくれた
ロマニ「目覚めて良かった…おはよう。煉架ちゃん(優笑」
煉架「おはようございます(微笑
あれから何時間経ってますか?」
ロマニ「大体8時間くらいは寝てたよ。
それでも全く足りない睡眠時間だけどね…」
煉架「…もしかしなくても、14年間ずっと観測してました?」
ロマニ「いや、流石に見るに堪えなくて記録だけ残したんだよ…
それに、観測が出来るようになったのは
力の一部が戻ってからなんだ…」
煉架「あんな光景を14年分も観測しなくて良いですよ。
私としても、疲れちゃいましたしね(苦笑」
マシュ「先輩…武装探偵社という異能組織で働く事になっていましたが…」
煉架「明日から倍で体力と気力を削らないといけませんね…
また新しく仕事の予定を組み立てないと…」
マシュ「ゆっくり休んで、明日に備えましょう。
本当なら、ちゃんと回復して安定するまで
休まなければいけませんが…」
煉架「他の異世界での仕事があるから無理だもんな…
特に裏社会の方は休暇を取るのが難しすぎる(苦笑」
ロマニ「異世界への通達はしておいたから、今日は休もう。
明日から異世界にそれぞれ帰らないといけないんだから…」
煉架「はーい……今気付いたのですが、現世の姿なんですね」
ロマニ「ミコトちゃんが固定してくれたんだと思う。
その姿をちゃんと回復させて、安定してほしいんだよ」
煉架「お世話になりっぱなしです…ありがとう(微笑」
ミコトは現在進行形で眠っているが、お礼は言っておきたかった
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作者名:テナ | 作成日時:2019年5月24日 0時