人類最後のカルデアのマスター、特異点の異世界を巡る【FGO】 (ページ12)

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異世界の縁と絆9 ページ12

アウラード(ポスッ

煉架「お？甘えたですか？(クスッ+ギュッ」

アウラード(ペチペチ

煉架「！ああ…私は孤独じゃないんだったな(フッ」

アウラード「♪(ウリウリ」

煉架「ありがとう♪少し寝転がろうか♪」

アウラード(コクコクッ

ゴロン

煉架「出来る事なら、これからも共に過ごしたいと願ってますよ。
　嘗ての仲間たちも混ぜて賑やかに…ね(クスッ」

アウラード「？(首傾げ」

煉架「後日ではありますが、私の秘密が分かりますよ♪(プニプニ」

アウラード(ゴロゴロ

あぁー…可愛すぎて辛いです(真剣

煉架「……明日から、更に気を引き締めて頑張りますか(ウトウト」

アウラード(ピトッ

煉架「ん…お昼寝だ～(ふにゃ」

アウラード(眠

煉架「すぅ……(眠」

珍しくだらけモードになって昼寝に流されました

―――マシュside―――

私達はカルデアスタッフや職員を含めてサーヴァント全員が食堂に集まり、
先輩と親しくなさっていた大兎さんという方との会話内容を話しました

・先輩には何かが隠されていること

・世界を滅ぼしかねない危険な事だと承知の上で、
　何かを取り戻したがっていること

・「人類最後のマスター」として世界を救う立場にある先輩が、
　実際は世界を滅ぼす存在でもあるらしいこと

・特異点を解決した後、今まで以上の事が起こるということ

その他の話しておくべき重要なことを全て話したところ、
全員が困惑・複雑・悲しみ・怒り(先輩に対してではない)
その他の感情が表情に表れていました

アルトリア(剣)「マスターに…そんな秘密があったとは……」

ジャンヌ(黒讐)「強い復讐心が見える時はあったけど、
　あり得ない展開があったものね」

アンデルセン「だが、何故そんな危険な何かを取り戻そうとする？」

マシュ「先輩曰く「手放す選択肢はない上に選ばない」と…
　まるで…手放す事を拒むというか、恐れているような感じでした」

虞美人「恐れてる、ねぇ…あの子は人間の筈でしょ？」

ロマニ「人間なのは事実だよ、捏造されてる感じもなかった。
　今までずっと一緒だったが、自分が人外という認識もね…
　記憶が戻ったらしい後は、本来の認識があるみたいだけどね」

アスクレピオス「ふむ…マスターが不老不死の疑問がやっと解けたな」

メディア「不老不死である疑問は解けたけど、
　取り戻した後のマスターは、抑止力の対象になるってことよね？」

全員「！！」

メディアさんの言葉でハッと気付いてしまった