群れを嫌う雲が愛するは大罪【リボーン】 (ページ3)

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雲と大罪2 ページ3

雲雀「罪歌を頼んだよ」

罪歌が眠って誰にも話しかける相手がいないのに、
しっかり言葉を発して退出していった

視えているわけでも、誰が居るわけでもない
罪歌に宿っている七体の悪魔に託していったのだった

ガラッ

山本「へぇ～、此処が応接室か…
　こんないい部屋があったとは知らなかったなｗ」

獄寺「早く10代目を休ませないと…って、なんだこのガキ？」

山本「？あ、もしかしてこいつか？」

獄寺「知ってんのか？」

山本「うちの学校で持ち切りな噂があるぜ？
　けど、確かめる為に聞き出した人間はいないらしい」

リボーン「つまり、こいつが噂の中心人物か」

三人は罪歌をジッと見つめていた

獄寺「とにかく、10代目を休ませるのが先決だな。
　そいつの寝てるソファーが一番寝かせやすいんだが…」

山本「流石に退かせられないからなぁ…」

リボーン「ボスはどんな体勢でも寝られる必要があるからな。
　隣に座らせておけ」

山本「そうすっか」

獄寺「よっと…あとは気が付くのを待つだけだな」

リボーン「実際に入ってみると家具も見晴らしもいいし、
　立地条件は最高な部屋だな」

そう言って、赤ん坊の姿の男…リボーンは何処からかコーヒーを飲んでいた
コーヒーを淹れる所からやっていたようで、
コップやら何やらの出処のツッコミはなしの選択がある意味正しい

と、そこへ風紀委員の男達が入って来た

風紀委員「おい、誰の許可得て此処に居るんだ」

風紀委員2「此処は俺達風紀委員の部屋だ。出て行け」

獄寺「あ？誰だテメェら？
　此処はたった今から俺達の拠点になったんだよ。
　出て行くのはテメェらだろうが」

風紀委員「舐めた口を聞くな！」

風紀委員と獄寺&山本で応接室の奪い合いとなり、
結果は獄寺と山本の圧勝に終わった

リボーン「コーヒー入れといたぞ」

山本「お、サンキュー(ニコッ」

獄寺「しっかし、こいつは喧嘩の時も起きねぇのかよ」

山本「疲れてるのかもな(ニコニコ」

獄寺「そもそも中学生でもねぇのに、
　なんでガキがこんな所に居るんだよ」

山本「その噂の内容g(？「フンッ…番犬にもならないね」？」

応接室での喧嘩を聞きつけたのか、
雲雀が戻って来ていた