十飛目 ページ12
シ「なぁ、要今日の放課後空いてねえ?」
「え?」
昼休みも終わる頃、シルクに声をかけられて振り返ればフィッシャーズがずらっと後ろに並んでいた
シ「今日土手で遊ぼうぜーって話しててさ暇だったら来いよ、マサイも来るし」
「土手…で何すんの?」
シ「遊ぶんだって、ダーマとささっき話してて、昔みたいに外でバカしたいなってなったんだわ、だから別に何するとかじゃなくてとにかく土手で遊ぶ!」
マ「行こうぜ要」
マサイが少し興奮した様子でシルクの後ろから顔を出した、ゆうに頭2つ分くらい身長が違う
マ「というか行ってください」
「なんで敬語」
マ「俺だけフィッシャーズじゃないのちょっと緊張するからお願い」
「小島よしおに頼まれたらしょうがない」
マ「誰が小島よしおだ」
シ「じゃあ決定な!!あ、そんでそんで、要まだフィッシャーズのやつらと話したことないだろ?紹介するわ」
ン「やっと紹介してもらえる〜」
ンダホ、だったっけ、が巨体を揺らしながらわーいと両手を挙げる
シ「じゃあちょうどいいからこいつから、ただのデブ」
ン「ねぇ、それただの悪口!見て分かる情報しか言ってないじゃん!ンダホね!ンダホ!よろしく」
シ「そんでこのメガネがダーマ」
ダ「紹介雑!!!まあいいやよろしく」
シ「んでこいつがフィッシャーズで一番何考えてるかわからないモトキ」
モ「なんかディスられた?よろしくね〜」
シ「で、歌がうまいぺけたん」
ぺ「前一回話したよね!ぺけたんだよ〜よろしくね」
シ「で、最後にブレイクダンサーのザカオ」
ザ「アドレス教えて!」
ザカオだけただのナンパじゃないか
シ「んで、こいつが要、マサイと俺の隣の席で、マサイが俺らと関わるきっかけ作ってくれたやつ」
ン「やるぅ」
「いやそんな大層な事したわけじゃないんだけど」
シ「謙遜すんなって」
モ「シルクが女子の事遊びに誘うなんて珍しいと思ってたけど、なんか納得」
ぺ「うんうん、なんか良い意味で女子っぽくない感じでいいよね〜」
ほわほわとした会話をするぺけたんとモトキ
なんか可愛い
シ「じゃあ今日の放課後はこの8人で土手集合な!」
「「「「いえーい!」」」」
みんなで盛り上がっていた直後、チャイムがなった
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しずるちゃ(プロフ) - あぽろさん» 初めてレスしたアカウントがこれでした。いまでもずっと帰りを待っています…あなたの作品が大好きです。 (5月24日 22時) (レス) id: ceaee015ba (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 早く続きが、読みたいです! (2022年9月30日 22時) (レス) id: a3652c9d51 (このIDを非表示/違反報告)
好美 - とっても面白かったです!続きがめっちゃ楽しみです!更新楽しみにしています!ヨロ(`・ω・´)スク!お願いします! (2018年3月27日 10時) (レス) id: a5df8dade2 (このIDを非表示/違反報告)
歌(プロフ) - すっごい面白いです!!これが途中で終わりなんて…もったいない…更新頑張ってください!…あ、忙しいとはおもいますが! (2018年1月2日 21時) (レス) id: 88a9b95b41 (このIDを非表示/違反報告)
ええ - ページ5のところマサイがのっていません!説明しながら名前を言っていくのところです (2017年12月29日 20時) (レス) id: c52b8ce74d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽるて | 作成日時:2016年12月5日 11時