95皿目 ページ45
私たちはヴィル先輩に綺麗にしてもらい、リハーサルのため会場に移動した。
ユウ「凄い。音楽バーみたい。」
『完全なステージじゃん』
アズール「ピアノ代の元を取れるくらい稼いでくださいね。」
フロイド「ベタちゃん先輩のおかげで〜
小エビちゃんとウミウシちゃん可愛くなったね〜」
ヴィル「最高の出来よ！公演が楽しみだわ。
それじゃあ、また後でね。」
『よし！ユウ！始めよう！』
ジェイド「・・・・これは。アズール。」
アズール「ええ、言いたいことは分かっています。
そのために彼女をここに連れてきているのですよ。」
フロイド「スゲ〜。」
ジェイド「まさか、陸に”人魚の歌声”の歌声を持つ方がいたなんて。」
アズール「まだ確信は持てませんが、彼女には何かしらあると言っても過言ではない。
在学中に見極めましょう。」
ジェイド「流石です。アズール。」
『・・うん。大丈夫そう。ユウは？』
ユウ「問題ないよ。じゃあ、裏に行こう。
そろそろ開店だからね。」
アズール「時間まで待機をお願いします。
さぁ、他の方々は開店準備を。今日は満席です。
失敗のないように！」
ケイト「ヴィルくんがメイクしたんだよね？
ちょー楽しみ！」
ヴィル「最高傑作になってるわよ。」
リドル「アズールのことはあまり信用出来ないけど。
”紳士の社交場”であるこの空間は素晴らしいね。
さすがアズールだ。」
トレイ「この間はちょっとだけしか見れなかったけど、結構いい雰囲気の場所だな。」
エース「学校内でカフェの経営とかやばすぎだろ！？」
デュース「流石、ナイトレイヴンカレッジ！！」
グリム「俺様腹が減ったんだぞ〜ツナ缶よこせ〜〜！！」
リリア「嬢ちゃんが歌うとなれば、来ないわけにはいかんのぉ。マレウス。」
マレウス「そうだな。たまにはいいだろう。」
シルバー「警護を怠るなよ、セベク」
セベク「それは貴様の方だろう！若様！飲み物をご用意します！！！」
ケイト「え！？あれマレウスくんじゃん！？
トレイくん、Aちゃんいつの間に人脈広げてるの？？」
トレイ「あいつは魔法史が好きだからリリアとたまに話してるんだ、、それでだろうな。あはは。」
リドル「そういうことか。リリア先輩が可愛がっているのは。」
ヴィル「ヘェ〜。マレウスも興味を持つなんて。
ますます気に入っちゃったわ。」
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作者名：みず | 作成日時：2020年7月17日 1時
