Fから始まる物語２

73話 ページ26

斎「瑞輝ちゃん？」


ご飯を取りに行っているときに
斎藤さんに声をかけられた


『あ、斎藤さん！お疲れ様です』

斎「エフの時見てたよ！
本当にかっこよかったよ」

『ありがとうございます。
嬉しいです！』

斎「さっき見ちゃったんだけど、
オーラルの拓也くんと仲良いの？」

『はい、事務所の先輩で凄くお世話になってます！』

斎「そうなんだ。
俺たちの方が先に知ったのに、、
なんか嫉妬しちゃうなー」

『え？？』

斎「強引に俺らの事務所に入れればよかった。。」

『っぷ。あははは』

斎「？？」

『オーラルも似たようなこと言ってました(笑)
俺らの方が事務所の先輩やのに
ユニゾンさんと仲良くて嫉妬するって(笑)
私達モテモテだなー(笑)

オーラルもユニゾンさんも同じくらい頼りになる先輩ですよ』

斎「えーー、なんか、恥ずかしいし
余裕ない人みたいで自分が嫌だな、、」

『では、今の話は私の中で秘密にしておきます』

斎「ごめんね(笑)
夕方は俺たちの演奏あるから見に来てね」

『もちろんです！楽しみにしてます！』


席に戻り、翼とあきらさんがにやにやしながら
食い気味に話しかけてきた

あ翼「「斎藤さんと何話してたの？」」

『うちらの演奏見てくれたって！
かっこよかったって言ってくれたよ』

翼「本当に！それは嬉しいね〜
それだけ？？」

『そうだけど、、？？？』

あ「ほんまにユニゾンさんに可愛がられてるな」

『先輩に可愛がってもらうのはありがたいことですよ』

拓「、、、そうやね。

うん、いっぱい人脈作っとき」

拓也さんの間にが気になったが、聞かないことにした。

皆でわいわいとご飯を食べてると、
思わぬ方々が、、

ヒロキ「あ！さっきの子たち！
イケナイ太陽かっこよかったよ〜」

翼「っ！！ありがとうございます！！！」

ヤマト「拓也ー！何でこんなかわいい子たちを
早く紹介しなかったの！！」

拓「すんません(笑)
こいつらがファンって知ってたんで
自分達で挨拶した方が良いと思って」

ナオト「ヤマト、拓也の首絞めるのやめなさい。
今日、最後までいるんでしょ？
俺ら夜の部で出番だから、また話そう」

『いいんですか？？？
ありがとうございます！！』

ヤマト「皆、またねー」



私ら今日で死ぬんかな？っていうくらい
奇跡が起こってる。。。

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