山本先輩と田中先輩 ページ43
片付けの途中、モップを倉庫に仕舞いに行くと、山本先輩と田中先輩の話し声が聞こえてきた。
「おい」
「あ?なんだてめえコラ。まだやんのかコラ」
面白そうなので、そのまま盗み聞きする事にする。
「あの、そ、そっちの、マ、あの、女、マ、」
「?」
どうした!?
「マネージャーさんの名前なんて言うんですか」
早っ!ちっさ!
「!!?てめェェェェ!!うちの大事な潔・・・マネージャーちょっかい出す気か、あああ!?その頭のフサフサした部分しつこく触るぞオラァァ!!」
「いや、話しかける勇気は無い」
そういや、私も普通に話してもらえるまでかなり時間かかったなぁ。
「・・・・・・潔子さん・・・・・・清水・・・潔子さんだ」
「!なんと・・・!名が体を表している・・・!」
「そうだろうそうだろう!俺もな最初話しかけるまで大分かかったから気持ちはわかる!でもな、話しかけてガン無視されるのも、イイぞ」
うん、ドMかな?
もうイイや、気配消してモップ仕舞って、他手伝おう。
462人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一般人 - うるさいだけで文句つけに行くのは考えにくいかな。せめて、自分の席の周りで騒がれてたとか、誰かが困ってたから助けたとかならまだしも、うるさいからだけの理由はちょっと無理やりすぎる気がします。あくまで個人的に感じただけなので、あまり気にしないでください。 (2019年3月30日 0時) (レス) id: 363d66e5a4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆず x他1人 | 作成日時:2018年8月20日 23時