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タツヤ「あ、おはよう、A」
A「おはよ」
今日はなんとか起きられたので自分で食堂に来た。
まあかなりギリギリだったが。
ご飯を食べ終えて部屋に戻り始める人もいるくらいだ。
お陰様で髪の毛を結べてないし。
朝食を盛って空いている席に腰掛けた。
と言ってもいつも通りヒロトやタツヤの座っている近くなのだが。
ちゃっちゃと食べて準備しなきゃ。
A「んで、何？ご飯食べにくいんだけど。」
ヒロト「おー、気にすんな。」
タツヤ「(苦笑)」
ご飯を食べていると、髪の毛を引っ張られるような感覚がして、最初の方は気にしていなかったが、ちらりと横を見ると
ヒロトがずっと私の髪の毛をいじいじしているのだ。
A「気になるわ。何？何かやましいことでもしたの？」
ヒロト「いや、綺麗な髪してんのなって思って。」
A「ﾋﾟｸｯ」
ｶﾗﾝ…
タツヤ「(あ、箸落とした。)」
何だ、こいつ。
髪の毛を下ろしてることなんて、合宿始まって何日も経つし、私なんかお風呂上がりにホワイエとかでぼーっとしてることあるし。
何回も見ているはずだ。
ヒロト「こんなになげえのに全然傷んでねえ…」
と、まじまじと見ている彼。
自分の心拍数が上がっているのを感じた。
A「もう食べにくいからやめて。」
ヒロト「あ？何照れてんだ、お前」
A「照れてない。」
ヒロト「だって顔あk」
A「なってない。」
ヒロト「なってる。」
A「もう。箸取ってくる。」
タツヤ「(あ、照れてる…ちょっと顔赤い)」
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氷浦「あ、A。おはよう。」
箸を取りに来たら、ちょうど部屋に戻るであろう伊那国メンバーとすれ違った。
A「おはよう。」
万作、ゴーレム、氷浦、剛陣さん…なにか物足りなさを感じた。
あ、そうだ。
A「明日人は？」
明日人がいないんだ。
剛陣「それがな、俺が起きた時には既にいなかったんだよ。」
岩戸「一星くんもでゴス…」
何も言わずにどこかに行ったっていうことか。
万作「2人で朝練でもしてるんだろ」
A「だといいけど…」
「じゃあ、また後でな」と
心に残る違和感を残したまま彼らとはわかれた。
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みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (7月6日 20時) (
レス) @page24 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
夜空(プロフ) - とっても面白いです。更新頑張って下さい。 (2022年12月13日 20時) (レス) @page24 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
蒼蘭 - いっつもめっちゃ楽しみにしています！！！この作品大大大大大好きです！更新頑張ってください！ (2020年5月22日 10時) (レス) id: 25c5d307e8 (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます！コメント嬉しいです！これからもぜひお付き合いください(^^) (2019年8月19日 0時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - みなさん» ありがとうございます！これからもぜひお付き合いください！ (2019年8月19日 0時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐音 | 作成日時：2019年8月6日 0時
