サッカー下手っぴ女子がイナズマキャラバンに参加するようです。<第一章> (ページ4)

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私が！？ページ4

貴方「エイリア学園……」

なんで、こんなことをするのかな？

人を苛めても何もないのに。ただ人が傷つくだけなのに。

貴方「叔母さん、どう？」

叔母「転入手続きは済んでいるから、次の全校登校日に来て欲しいそうよ。それまで学校は休校だって」

貴方「そっか、まぁ仕方ないよね」

あーあ、やっと雷門イレブンと一緒にプレーできると思ったのに。

許すまじ、エイリア学園。

すると玄関のチャイムがなった。

叔母「はーい」

？『こんにちは。少し五月雨Aさんとお話をしたいのですが宜しいでしょうか』

貴方「私？」

叔母「わかりました。今、開けますね」

玄関まで行ってドアの鍵を開ける。

そこに立っていたのは腰辺りまでのストレートの黒髪を靡かせた格好いい女の人だった。

瞳子「貴方がAさん？」

貴方「はい、そうですが」

？「私は吉良瞳子。雷門イレブンの新しい監督よ」

貴方「雷門イレブンの監督さん？！」

その後瞳子監督からいろんな話を聞いた。

昨日の雷門中で起きた悲惨な事件の詳細。
その犯人のエイリア学園の現時点でわかっていること。
そして、これから最強イレブンを集めてエイリア学園を倒そうとしていること。

瞳子「なんとなく、理解はできたかしら」

貴方「はい。でも、何で私にその話を？」

瞳子「勿論、貴方にもイナズマキャラバンに参加してもらう為よ」

貴方「えっ」

私が雷門イレブンの皆さんと一緒にイナズマキャラバンで最強イレブンを探しに行く旅に行くって言った？この人。

私はサッカーが好きではあるけど雷門イレブンのように強くはない。ましてやその雷門を倒したエイリア学園と戦えるはずがない。

貴方「ちなみに拒否権は(瞳子「ないわ」ですよねー」

被り気味に答えてくれたけど。ないんだ、拒否権。