おせっかいなお兄さん1 ページ6
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「おい A いい加減飯食え、お前ずっと食ってないだろう」ウジ氏が私に言う
「…うーん、あとちょっと…」
適当に相槌を打ちながらパソコンとにらめっこしていると
「いいのか?クプスヒョン呼ぶぞ?」
「わかったわかった ちゃんと出前頼んでご飯食べるからクプス氏を呼ぶのだけは勘弁して…」
「ヒョンの名前出すと素直に言うこと聞くよなお前 俺が出前頼んでやるよ」
そう言ってウジ氏はスマホを操作し始めた
何故私がここまでクプス氏を呼ばれるのを嫌がるかと言うと…
クプス氏を含める95lineの3人は1つ年下の私のお世話を焼きたがりたくてたまらないらしい
私からすれば本当に良い迷惑だ
今名前が挙がっている クプス氏なんかはまるで父親かのように干渉してくる
特にここ最近忙しくて 食事を抜いて曲作りに時間を当てていた事がバレたら 怒鳴られること間違いなしなのだ
だからこそ 今クプス氏を呼ばれたら困る
ちなみに私の目の前にいるウジ氏は クプス氏から私の食事の管理を命じられているというのだから たまったもんじゃない
そんな事を考えていると…
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作者名:キンモクセイ | 作成日時:2019年10月20日 23時