ずっと一緒だよ ［すとぷりの莉犬くんメイン］

助かってね…(さとみ視点) ページ2

ﾊﾟｰﾝ!ｷｷｰｯ








うわぁ！誰かがトラックにひかれた！







人がキャーキャー叫ぶ。







俺は近づいてみた。



さと｢え？ま、まさか、A！？｣






Aはすとぷりメンバー、莉犬の彼女。






とても優しくて、ふんわりしている可愛らしい子。






Aは真っ赤な血を流してた。




｢早く！救急車を！｣






A…






莉犬を悲しませないで…







救急車が到着し、Aは運ばれた。







莉犬に連絡したら、どんだけ悲しむだろう…








その前にドッキリだと思われるかもしれない。







取り敢えず、電話しよう。






ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ






莉犬｢お！さとみぃー！元気ー？｣

さと｢それどころじゃないんだ！｣

莉犬｢？｣

さと｢Aが…｣

莉犬｢あ、あいつ？家から出ていったよ。｣

さと｢Aがトラックにひかれた。｣

莉犬｢またまたドッキリ？｣








やっぱりドッキリだと思われたか…






さと｢本当だって！愛する人がトラックにひかれたんだよ！？ただ事じゃない！｣

莉犬｢それって…ガチなやつ？｣

さと｢うん…｣

莉犬｢ｸｽﾝ俺が悪いんだ…｣

さと｢え？｣

莉犬｢全部俺のせいだー！｣








莉犬が泣き始めた。








可哀想に…






さと｢お前なんかしたの？｣

莉犬｢俺が最近忙しくて、Aを構ってあげれなかったんだ。そしたら、俺、ブチ切れちゃって…｣

さと｢…｣

さと｢Aは今〇△病院にいる。｣

莉犬｢すぐ行く…｣







そして電話を切った。とっても悲しそうだった。当たり前だけど…






莉犬の元気のために、回復してね、A…









俺はほかのすとぷりメンバーにも報告した。


るぅ｢さとみぃー！どうかした？｣

ころ｢ご要件は？｣

なな｢まーまー、話させてあげましょうよ。｣

ジェ｢そうだな。｣

さと｢暗い雰囲気になるけど…莉犬の彼女、Aがさっきトラックにひかれた…｣

ころ｢本当？｣

るぅ｢莉犬くんどんなに悲しんでるかな…｣

なな｢取り敢えずみんなで病院へ行こう。｣






そう言って、病院へ行った。

元気出してください(るぅと視点)→←もう出ていく！(あなた視点)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す