文豪と恋物語２

フードの下の…＊織田作之助&中原中也 夏姫様リクエスト ページ18

夏姫様リクエストです！
遅くなって申し訳ございません。
なんか色々あってドキドキしている駄作者。←

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パサッ

フードを被る。
此れが私が戦う時のスタイル。

このフードは特別で大好きな中也に貰ったもの。
そしてお兄ちゃんこと織田作之助に買って貰った
ブーツを履く。

私は2人が大好き。

この前治さんに『織田作と中也どっちが好き？』って言われた時正直凄く困った。だから流す感じで『じゃあ治さんwww』って言ったら大爆笑してた
『織田作と中也に勝ったwww』って

あ、治さんのことも好きだから！

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太『織田作！織田作！』

織『Aを頼んだぞ…』

太『嫌だ、織田作！Aが悲しむぞ！』

織『Aは強い。
だけど寂しくなる時もある。其処を____________
___________________________________________________________お前と中原で埋めてやるんだ』

＊＊＊＊時は飛びA24歳＊＊＊＊

貴『やっと手に入れたよ。お兄ちゃん』

お兄ちゃんが死んで四年。

治さんがやけに悲しそうな顔をして帰ってきたもんだから嫌な気はした

《織田作が死んだ》

は？なんで？

神様如何してですか？

何度もそう思った。

だからこそ力を手に入れるしかないと思った。

霊能力ならお兄ちゃんは生き返る。

道に大きな魔法陣の様なものを描く。

貴《天よ、地よ、海よ、今ここに新の力しめさん》

呪文を読み上げた。
淡い青の光が浮き上がる。

この呪文は初めてだから成功するかな、なんて

織『……？A？』

貴『ッ！お兄ちゃん！』

織『ははっ、急に抱きつくと危ないだろ？』

貴『お兄ちゃん、お兄ちゃん！』

会いたかった、ずっとずっと

貴『お兄ちゃん、治さんトコ行こう。』

織『そうだ、太宰はどこだ？』

貴『行けばわかる。』

私はフードを被ってブーツを履いてお兄ちゃんの手をひいた。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

『……A……？』

『と織田作……か？』

そんなわけねェか。

いや、でもあのフードは俺がAにプレゼントしたやつだよな。

特注で俺と色違いの

『じゃあやっぱりあれは……』

フードの下の…＊2→←花吐き病＊太宰治

ラッキーアイテム

抹茶色の着物

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