文豪と恋物語２

側にあるから…なんでしょ？＊2 ページ13

次の日。

貴『おはようございます。今日の予定は？』

澁『……特には』

貴『そうですか』

澁『A』

貴『はっはい！』

ドキッ
名前で呼ばれた！

澁『この茶葉をやる。今日飲んでしまってくれ』

貴『えっ！いいんですか⁉こんな高い茶葉を…』

澁『だから一つだけ約束してくれ』

貴『？』

澁『夜中、あの浜辺に来い』

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
かぱっ

貴『うわぁ！高いだけあって美味しそうな匂い！』

澁澤さんがくれた美味しそうな茶葉にお湯を注ぐ。

貴『ふふ。やった♡』

初めての贈り物…嬉しいなぁ
しかも夜も会えるんだぁ！

ゴクゴク
貴『えっすっごい美味しい。』

ゴクゴク

貴『ぷわぁー！おいしーー！』

なんかおいしいし優しい甘さ……

貴『なんか眠い……』

疲れてるからかな

貴『眠くて眠くて仕方がないや……』

すぅすぅ

ガチャ

澁『寝たか……』

ファサッ←毛布を掛けてる

ちゅっ

澁『大切なお前を巻き込むわけにはいかない。
少し眠っててくれ』

ガチャ
バタン

側にいるから…なんでしょ？＊3→←側にいるから…なんでしょ？＊澁澤龍彦 あやな様リクエスト

ラッキーアイテム

抹茶色の着物

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