8話 家にて2 ページ8
さて、昼も食べ終わり、まずは陣を風呂に入れるとしよう。
ふむ、俺も一緒に入るか。
「陣、風呂に入るぞ!一緒に入るがいいか?」
と聞くと、は?という顔をされた後、顔を真っ赤にした。
「…そんな可愛い顔をされてしまうと、一緒に入るしかなくなるな。」
「俺は10歳だ!そこまで子どもじゃない!!」
渋々あきらめ、そこを曲がった所にあると言った。
陣が風呂に入っている間に着替えを用意する。
一応、陣のために何着か買っておいたが、明日追加しにショッピングモールに行こうと思う。
陣は可愛い。俺にはもったいないくらいに。
俺は化け物だ。陣を危険に合わせる可能性がある。
けれど、これ以上陣に寂しい思いをさせるわけにもいかない。
と考えている間に陣があがってきたようだ。
ポタポタとまだ髪から滴が落ちている。
「陣、こっちにおいで」
というと、やはりトテトテと音をたてやってくる。銀色の髪と水滴に光が反射して綺麗だ…。
自分の足の間に陣を座らせ髪の水分を取っていく。
しばらく拭いていると、首がカクカクしてきた。
今日は、忙しかったから疲れたのだろう。陣を抱き上げ俺のベットで寝かせる。
俺は、素早く風呂に入り、陣と一緒のベットに入り寝た。
次の日の朝、叫び声が聞こえたのはほかでもない。
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朽木 桜(プロフ) - 雪桜さん» あありがとうございます!!これからも少しずつですが更新頑張ります! (2018年1月29日 21時) (レス) id: 75375c07c2 (このIDを非表示/違反報告)
雪桜 - はじめまして、雪桜です!小説、とても面白いです!続き待ってますね!\(^_^)(^_^)/ (2018年1月29日 1時) (レス) id: 62247f9682 (このIDを非表示/違反報告)
朽木 桜(プロフ) - 名無しさん» 赤であってますよー。 (2017年10月9日 21時) (レス) id: 75375c07c2 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - アルビノの目の色は赤ではなく白ですよ。 (2017年7月29日 12時) (レス) id: eed622d24b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朽木 桜 | 作成日時:2016年12月26日 8時