A STUDIO ページ25
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鶴「あの〜小さい時に親が亡くなって、
幼馴染やった山Pの家にいたんやろ？」
「そうですね。一応、家族といた家には住んでいたんですけど、高校に入るまでは智の家にずっとお世話になっていましたね」
鶴「保護者は山Pのお母さんがしてくれてたんやって！仲いいんやろ？」
「はい。自分の娘のように可愛がってもらっていて、
もう第2の母っていう感じですね」
鶴「だってあれやろ？
山P抜きで山Pの家族と旅行に行ったんやって」
本「えぇ〜」
「あははは！行きました！
智はちょうど仕事で行けなかったんですけど、
私と智のお母さんと妹の女3人で温泉に行きました」
鶴「妹とも仲はええの？」
「はい。2人で買い物とか遊園地に遊びに行ったりしますね」
鶴「ホントの姉妹みたいなんやって！」
〈へぇー〉
鶴「でも、山Pのお母さんはこの世界に入ることを反対しなかったん？」
「そうですね。
反対っていうのは全然なかったんですけど、
やはり、女の子っていうので心配はしてくれてましたね」
鶴「そうやで！ジャニーズで初の女の子や！
佐伯夏希も一緒やろ？」
「そうです。2人で遊んでる時に、ジャニーズさんにスカウトされてそのまま」
鶴「で、TwiNsになれって言われたのはいつやったん？」
「TwiNsは2003年の9月だったんですけど、
その会見がある3日前ですかね」
鶴「名前もその時に言われたんや」
「"You達、明後日からTwiNsだから"って言われて、
"え？え？"って、デビューが出来ると思ってなかったので」
鶴「それで、この前『LIFE』っていうアルバム出したんや」
「はい」
鶴「で、LIFEの意味が"命"やからって、自分を産んでくれたお母さんに手紙書いたんやってね」
「はい。正直、母が亡くなった時って、私はまだ小さかったので、母の記憶があまりないんですよ」
鶴「俺、見してもらったんやけど、それがまたすごいんや。あれ、かなりのこと書いてんな」
「そうですね。もう正直に書いてますね」
鶴「自分はお母さんのことをあまり覚えてないんやけど、自分がここにいるのはお母さんのお陰やって。
もし、お母さんが生きてたら違う道を歩いていたかもしれないって。」
本「結構リアルですね」
「そうですね(笑)」
鶴「それを何万人の前で読んだんやってな」
「メンバーの佐伯夏希と2人でそれぞれ読みました」
鶴「ホンマにすごいねん。
ファンの子に隠し事とかは絶対にしないねん、彼女は」
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作者名：ゆずなん | 作成日時：2017年10月28日 20時
