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『よくも…私の家族に………』
私の言葉を聞いたサキは…
サキ 「良いじゃないですか！そんな事！！！
私知ってたんですよ？貴方が無能って言われてた事！貴方が苦しんでた事！あいつらを恨んでた事！！だから帰りましょう！！！私達なら家族になれます！あいつより私は有能ですし！」
チ 「え？帰るって…」
サキ 「そうだよ！帰るんだよ！！私の国に！！やっと帰れる私の愛する国へそれも！！愛してやまない人と一緒に！！！！何て幸せなんだろう…」
うっとりと顔を赤めているサキ。
エミ 「あ、貴方は最初からこの事が目的で！」
サキ 「そうよ！私はアザミさんが欲しかっただけ！だからアザミさんの友達と戦わせたり無能と噂を流したり…！大変だったんだから！！！」
ゾム 「ま、待てや。それって…」
サキ 「そうよ？私が全部裏で動いていたって事よ！！！」
ロボ 「嘘や……」
サキ 「ｳﾌﾌﾌﾌﾌ最高だわ…まんまと私の手の上で転がされていた人達がこんなに惨めに…ｳﾌﾌﾌﾌﾌ」
コネ 「じゃあ！アザミが無能って言う事は…」
サキ 「そう！嘘よ！！アザミさんは無能じゃなくてまさに有能！！貴方達が勘違いしていただけ！！」
コネ 「なん、、、、や、と」
オス 「じゃあサキがトントンの事を思っていたのは？」
サキ 「何言ってるの？嘘に決まってるでしょ？情報を集めるにはそうするしか無かったの…本当に気持ち悪かったわ」
トン 「…。」
グル 「お前…最低だな」
サキ 「貴方達に言われたくないわ。アザミさんをあんなに無能って虐めて罵って…貴方達の方こそ最低よ」
サキの言葉でガクンと幹部全員が絶望の表情になる。
信じて居た人が裏切り…無能と呼んでいた人が実は有能で仲間だった事に…。
サキ 「あんなに無能って言われていたアザミさんを見るだけで私、貴方達を殺しそうだったのよ？？アザミさん苦しんでいたわ…部屋でずっと泣いていて…ね？ｳﾌﾌﾌﾌﾌでももう大丈夫よ！
今私がアザミさんの代わりに殺してあげますから！！」
そう言って弱っている幹部全員の方向に向かっていくサキ。グルッペンにサキがナイフを刺そうとした瞬間。
サキ 「！？！？」
サキのナイフがアザミの手に握られた。
グル 「！？！？！？」
『お前の言い分は分かった…だがな』
私はサキの腹に蹴りを入れた。あ、力を込めすぎてサキは総統室の扉を突き破り石の壁にめり込んだ。
サキ 「ぐ、、、は、、、、、」
私はサキの所に足を進める。
コツ、コツとゆっくり…
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けんまおし1016(プロフ) - うぅー!!サキめー!!!おもしろいです!!続編も見ます! (2023年2月2日 18時) (
レス) @page49 id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
チロル(プロフ) - わわ！300hit…ありがとうございますm(_ _)mこんなに読んでくれているなんて嬉しいです。これからも少しずつ頑張っていくのでよろしくお願いします (2020年1月20日 2時) (レス) id: 7c7177328a (このIDを非表示/違反報告)
チロル(プロフ) - 気付いたら200hit…ありがとうございますm(_ _)m (2020年1月19日 21時) (レス) id: 7c7177328a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チロル | 作成日時：2020年1月19日 0時
