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子猫が4匹 ページ4

ユ「はぁ!?何でアーリャは来ないんだよ!

一緒に来ればいいだろ!」


『いやいや僕は部外者だからいいよ

ホテルでのんびり曲でも作ってるし

それか海でも見てこようかな』


子猫はこれからヴィーチャたちと練習したりするからいいかもしれないけど僕は言ってしまえばただの付添人だ
そこまでお世話にはなれない
初めて来たからわくわくするし
インスピレーションが湧きそうで曲作りには持ってこいだ
僕の言葉に子猫は僕の服を引っ張る


ユ「俺はいやだ!

アーリャは俺と同じ部屋にすればいいだろ!

なぁ?!」


勇「う、うん!

1人も2人も変わらないし

ユーリも一緒が良さそうだし

僕は構わないよ」


ヴィ「そうだよアーリャ!

勇利のマーマのカツ丼はすっごく美味しいし

温泉はとっても気持ちいいんだ

一緒に入ろうよ!」


…そうなのかな
まあお礼は後でさせてもらおう
僕はお言葉に甘えて子猫と勇利の家に寝泊まりさせてもらうことになった
勇利の家は《ゆ〜とぴあかつき》という温泉施設なんだとか
勇利のマーマやパーパに挨拶をして無理矢理作ってもらった部屋に荷物を運ぶ


『急にお邪魔してすみません

はじめまして

僕はアリスタルフ・マリノフシキーです

この子はユーリ・プリセツキー』


勇利に通訳をしてもらうとみんな優しい笑顔で迎えてくれた
荷物を運び終わるとお風呂に入らせてもらうことに
ヴィーチャに誘われて温泉に行こうと子猫にも声を掛けると他人と風呂なんて入れるか、と逃げていった
気持ちのいいお湯に入る
温泉は初めてだけどハマってしまいそうだ
風呂から上がりお食事処に行くと勇利と子猫は既にいた


ユ「遅ぇよアーリャ

早く座れ

ブタのマーマが飯作ってくれたんだ!」


子猫が僕の手を引っ張り隣に座らせる
勇利のマーマが持ってきてくれたのはカツ丼という日本の食べ物らしい
見た目はとても美味しそうだ


ユ「っ!うめぇ!!

アーリャ!お前も食べてみろ!」


『はいはいわかったから口拭いて』


カツ丼をかき込んでいる子猫の口もとについたご飯粒を取っていると勇利のお姉さんがやってきた
そして子猫を見ると興奮したように何か言うと名前が一緒で紛らわしいとあだ名をつけた


『ユリオ…か、っふふ』


ユ「俺はユリオじゃねぇ!

お前も笑うなアーリャ!」


『僕もユリオって呼んだ方がいいのかな』


ユ「お前はユーリって呼んでねぇだろ!

ユーラチカのままにしろ!」


その後ぷんぷん怒る子猫の頭を撫でて機嫌を直した

子猫が5匹→←子猫が3匹



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ここや(プロフ) - 最高でした…… (2021年3月27日 7時) (レス) id: 5dffd3ecaa (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - オリジナルキャラ設定等を載せて下さい。 相互関係が分からないです。 (2019年8月23日 17時) (レス) id: e1da6f24a3 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - 完結、おめでとうございます!いい作品でした!次の作品を楽しみにしてます! (2018年12月30日 2時) (レス) id: 66813c167e (このIDを非表示/違反報告)
k373 - 完結おめでとうございます!本当に素晴らしい作品でした。次の作品も楽しみにしてます!! (2018年12月29日 7時) (レス) id: 8c5d2fefa8 (このIDを非表示/違反報告)
- 控えめに言って最高です。 (2018年11月20日 3時) (レス) id: 95e04e1a30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すえさん | 作成日時:2018年9月1日 17時

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