雪男たちの白雪姫?! 1 (ページ34)

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『皆これ好きかなと色々考えてたら
買い過ぎました!笑』

岩本
「あ〜、マジ重い笑」

目黒
「俺も手伝う。」

『え!?お家がめちゃめちゃ綺麗になってる!!』

ラウール
「俺ら頑張った〜!」

『らうちゃん偉いね、凄いね〜!』

って頭撫でられてるラウールを見て

渡辺
「…俺もやったし。」

「「………笑笑」」

目黒
「いや…、翔太くん、それはばぶいわ。」

『しょた、可愛いねえ。偉いねえ〜!』

全員にばぶいと思われ不服そうにするも
Aにラウール同様撫でられては満更でもない
顔する渡辺。やっぱばぶいよね。

『ふふ、皆。それぞれの役割ありがとう!!
よっしゃ!!BBQするよ〜!!』

Aの言葉を合図に、
冷蔵庫へ入れる物入れ、必要なものは外に
持ち出して、やっと、やっと、10人での焼肉だ。

『あ!!誰!?私のお肉食べたの〜!!!』

向井
「(ヤバ…!!) 誰やん〜、可哀想やんかぁ」

ラウール
「ふっつうにこーじくんでしょ笑」

『こーじ許さない。嫌い。』

向井
「御免なさい〜!!!これあげるから、許してや。
極上やで。」

『………許す。』

目黒
「はは笑…あー、楽しい。」

深澤
「ね、本当楽しいわ。」

食事も進み、ほろ酔いのメンバーも出てきた。
そんな時、

『ね、皆。……本当にありがとう。
あの怪我は完全に私の不注意なのに、
皆のせいなんかじゃないのに、
生活犠牲にしてこうやって皆で住んで、
私に安心をくれて本当にありがとうございます。

…じいじとの約束なんてそんな大事じゃないのに。
皆のプライベートも大切なのに。ごめんね。
でも、本当に感謝してます。
皆がメンバーで良かった。』

そう話しては古傷に触れてた。
驚いたのは、あの時寝てると思ってたAが
起きてて話を聞いていた事。

岩本
「俺らがしたくてした事。
あと、聞いてたなら尚更。
ジャニーさんとの約束は大切だよ。
俺らはお前を守りたいんだ。」

この岩本の言葉に皆が同感だった。
そして、守りたいにはメンバーとしても含まれるが、
他の意味の方が大きい事も。

『皆ありがとう。シンプルに幸せです。
やっと10人で焼肉ができた。…お待たせしました。』

そうやってAが笑ってくれて全員が安心した。

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