魔王の巣窟?8 ページ28
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『……ちょっとごめんね、はい、Aです』
「〈あ、A戻って来れそう?出動要請入った。杯戸町で変死体。〉」
『了解です。直ぐに戻ります。』
電話を切って、ちょうど出動要請入っちゃった、というと科捜研も忙しそうだなと労われるが、君たちほどではない。
「折角自分で買ってきたんだし、一口くらい食べたらどうだ?」
『んぐっ、あ、美味しい』
「あ、ゼロずるい、じゃあ俺のも」
『え?ん、こっちも美味しい、さすが風丘先生おすすめのお店』
というかこの2人ナチュラルにあーんしてきたな。顔が良すぎてナチュラルにそういうことできちゃうの怖いよわたしは。
「行ってらっしゃい」
「科捜研の皆が待ってるんだろ、ありがとな。」
零くんの大きな手にわしゃわしゃ、と撫でられ、ヒロくんから笑顔で送り出される。
『行ってきます!』
今日はなんだかいい仕事ができそうだ。
ー公安部ー
「降谷さんが疲れた時無意識に名前呼んでる人ってあの人なんですね」
「降谷さんを仮眠室に押し込んだ…優秀すぎる」
「降谷さんと彼女が早くくっついてくれれば公安は安泰かもしれない」
「公安を救う救世主になるかもしれない」
「女っ気のない公安に現れた姫だ」
「我々は公安の姫と呼ぼう」
という会話がなされていたとは露知らず。
ヒロくんからLINEが届いたと思ったら
[何故か公安でのAのあだ名が公安の姫になったみたいだよ!]
という内容で、意味がわからなすぎてなんで?と首を傾げる私であった。
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次からは遂にヒロくん救済編に入りたいな〜と!
次からはだいぶ真面目な感じになってしまいそうだったので、その前に…とどうしても書きたくて。
今回、タイトルはめちゃくちゃ直ぐに決まりました。私にしては珍しい。
次のお話からは頭が良くてお仕事出来る主人公ちゃん!が活躍の予定!
そしてざっと下書きは出来ているので今日中にヒロくん救済編も書き上げたい!という気持ちだけあります!
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cinderella32(プロフ) - ミクリさん» コメントありがとうございます!私のイメージとしては、はいはい君たち顔がいいんだから人をおちょくるのやめなさいよね、位な感覚でいるイメージで書いてます!これからも更新頑張って参りますので、ぜひご覧頂けますと幸いです☺️ (2023年4月23日 2時) (レス) id: d63765a717 (このIDを非表示/違反報告)
cinderella32(プロフ) - 通読人Zさん» とても嬉しいコメントをありがとうございます!色々試行錯誤はしているつもりなので、うまく世界観を合わせられていたら嬉しいです。引き続き更新頑張りますので、宜しければご覧頂けますと幸いです☺️ (2023年4月23日 2時) (レス) id: d63765a717 (このIDを非表示/違反報告)
cinderella32(プロフ) - 黒さん» コメントありがとうございます!ギャグハーも読んでいて楽しいですよね!引き続き更新頑張りますので、良かったら見に来てください☺️ (2023年4月23日 2時) (レス) id: d63765a717 (このIDを非表示/違反報告)
ミクリ - 1話から読んでます!みんな夢主ちゃん好きすぎやんw肝心の夢主ちゃんは天然なのか気付いてないですけど(・_・;)更新されるたびに楽しく読んでますw (2023年4月22日 16時) (レス) id: 469b35f20f (このIDを非表示/違反報告)
通読人Z(プロフ) - 科捜研とのコラボ!新鮮かつ違和感なく読めて、久々に出会った逸品に心躍りました✨ (2023年4月22日 8時) (レス) @page35 id: 484ee080f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:m-y | 作成日時:2023年4月19日 22時