五十六話【今 私にできることを】 ページ15
Aside
相澤「そうか。じゃあ爆豪」
爆豪「?」
相澤「中学の時のソフトボール投げ、何mだった?」
爆豪「67m」
菊「おぉー、凄いね」
相澤「じゃあそれを、個性を使ってやってみろ。菊」
菊「はいはーい。えっと、使うボールはこれね。これは、どんな個性にも耐えられるものだから、君の使う個性でも大丈夫」
そう言いながら、菊先生はかっちゃんにボールを渡すと、かっちゃんは円の中に入った。
菊「円の中から出なければ、何をしてもいいよ。思いっきり、個性を使って投げちゃえ。あぁ、此処のグラウンド広いから、めちゃくちゃ遠くに投げてもいいよ」
そういうと、かっちゃんは少しだけ準備運動をした後、直ぐに投げる体制になった。そして、
爆豪死ね!!!!!!!!!!
そう言って、かっちゃんは直ぐに個性を使ってボールを投げた。ていうか、
A「・・・・・死ね?」
菊「おぉー、めっちゃ遠くに投げたなぁ。ていうか死ねって、ボールに何か恨みでもあるの?」
いや、特になかったような気もするけど、ていうか、もしかしてあの言葉、口癖になってる?←ちょっと心配になってきたby,A
相澤「まず自分の最大限を知る。それがヒーローの遡上を形成する合理的手段」
菊「ちなみにさっきの記録は、705.2mです」
それを聞いて、数人は驚いていた。もちろん、その中に私も含まれている。
「705mって、マジかよ」
「何これ、面白そう!」
「個性思いっきり使えんだ。流石ヒーロー科!」
確かに、個性を思いっきり使える体力テスト。数人からしたら面白そうだと思う。だけど、私の個性は、二つとも授かりもの。しかも、一つは使えば吐血しちゃうし、もう一つはまだ歌の種類をまだ覚えきれてない。
どうしよう。そう思っていたら、
相澤「面白そうか」
A「?」
相澤「ヒーローになるための三年間。そんな張らず盛で過ごす気でいるのか?」
A「?(何が言いたいんだろう)」
相澤「よし、八種目トータル成績最下位の者は、見込みなしと判断し、除籍処分としよう」
全「はあぁーーー!?」
除籍!?それってつまり、退学!?私はそれを聞いて、焦りを感じ始めた。
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