四十六話 ページ8
〜本丸・大広間〜
ｶﾞﾗｯ
菊「失礼します」
長義「入るぞ」
蝶華「失礼いたします」
三日月「おぉ、菊か。ん？知らぬのが居るなぁ」
太郎「もしや、審神者ですか？」
蝶華「いえ、違います」
菊「彼女は、審神者様によって生み出された式神です」
蝶華「蝶華と申します。よろしくお願いします」
歌仙「式神って、審神者本人は？」
菊「今日も来ないようです。というか、もう、来ること事態、忘れていますね」
蝶華「あの主は一度絞めた方がよろしいでしょうね」
長義「止めておけ」
菊「まあ、取り敢えず、今日の割り振りですが」
・・・・・割り振り中・・・・・
菊「以上です。何かご質問は」
加州「あっ、じゃあ一つだけ」
菊「はい」
加州「その子、審神者じゃないのは分かったけど、どうしてこっちに来ようと思ったの？」
蝶華「あぁ、主の式として、皆様には一応お会いしておいた方がよいかと思いまして」
青江「なるほどね」
蝶華「そう言うことですので、これからどうぞよろしくお願いします」
蛍丸「よろしく」
菊「他にご質問が無いようでしたら、もう行きますね」
三日月「待て」
菊「ん？何？」
三日月「その式は置いて行け。少し話がある」
菊「えっ？でも」
蝶華「・・・・・・私は構いませんよ」
菊「？そう。分かったわ。それじゃあ、また後でね。蝶華」
長義「俺も一緒にいるか？」
蝶華「大丈夫です。一人で平気です」
長義「そうか。分かった。それじゃあ、また後でな」
蝶華「はい」
そう言うと、菊と長義はそのまま蝶華を残して大広間を後にした。
蝶華「それで、私に何かご用でしょうか？」
三日月「率直に聞きたい。この本丸の審神者は誰なんだ？」
蝶華「それは申し上げる事はできません」
三日月「何故だ？」
蝶華「主の命により、主様の事に関しては皆様にお伝えしてはならないと言われまして」
三日月「・・・・・・そうか」
鶴丸「なら、この本丸の審神者はどんな奴なのかは言えるだろ？」
蝶華「そちらでしたら」
鶴丸「それじゃあ、教えてくれ」
蝶華「一言で申し上げますと、陰陽師です」
鶴丸「陰陽師」
獅子王「陰陽師って、平安にいる様な奴の事か？」
蝶華「はい」
太郎太刀「確かに、貴方の様な式を召喚するには陰陽師でなければいけないですし」
薬研「なぁ、その審神者。元は忍びとかそう言うことはないのか？」
蝶華「それは存じ上げていません」
薬研「・・・・・・・そうか」
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鈴桜(プロフ) - 続き〜〜!!読みたいよ！！ 刀剣達と早くあってほしい！それに鶴丸、やけん、一期、三日月との再会もどうなるの！凄くきになりますよ！！ (2020年7月26日 10時) (
レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
KICU(プロフ) - ゴメンナサイ。知らないです<(_ _)> (2020年7月21日 0時) (レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - トランスフォーマープライムは知っています？ (2020年7月20日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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