四十二話 ページ3
〜一週間後・本丸の離れ〜
霊菜「う〜ん、こうかえ？」
紅葉「そうそう、そんな感じ上手い上手い！」
ｶﾞﾗｯ
長義「戻ったぞ」
菊「内番などの振り分け、刀剣達に伝え終えてきたよ〜」
楓「あっ、お帰りなさい」
夏海「おかえり〜」
菊「霊菜さんは何してるの？」
夏海「(呼び方以外は完全敬語抜けてる。ある意味敬語無しの方が、この子にとっては話しやすいのかな？)式神作りなんだって」
菊「式神？何で？うちにはこんのすけがいるじゃない」
楓「でも、最近政府の方に戻ってて、こっちには来てないですよね」
菊「それはそうだけど(まあ、こんのすけも、ずっと一緒にいるわけじゃないしね)」
夏海「んで、今は紅葉ちゃんに教えてもらいながら、霊菜が式神を作ってるって感じ」
菊「いつも人任せな人なのに？」
霊菜「聞こえておるぞ」
菊「あら、すみません」
霊菜「まったく、私を何だと思っておるのやら」
長義「ところで、桔梗はどうした？」
霊菜「桔梗なら、夜まで寝ておるぞ」
菊「また？いい加減、昼夜逆転する生活。辞めさせてよ」
霊菜「なぁに、指示があれば動くよ。あの子なら。よし、こんな感じかのう」
紅葉「うん。良い感じにできてるんじゃない？」
霊菜「うむ。では、さっそく召喚してみるかのう」
紅葉「ここでは、無理よ。広い所でやらないと。ここで広い所と言ったら、外かな？」
霊菜「なるほど、では外に出てやろう。あぁ、誰か、桔梗を起こしに行って来てくれんかえ？」
夏海「あっ、じゃあ、私が起こしに行ってくるよ」
菊「式神を召喚するのを直接みるのは初めてかも」
長義「まあ、そう簡単に見られるようなものでもないしな」
霊菜「お主らも外に出るぞ。どうせなら、みんなで見よう」
菊「ですね」
長義「そうだな」
楓「刀剣達にバレないのかな？」
紅葉「大丈夫。ここの周りに張ってある結界が、上手く隠してくれてるから。例え気付いたとしても、結界が張ってある以上、ここに入ってくることはまずないわ」
楓「そうなんだ」
霊菜「さぁ、皆の者、外へ出るぞい」
そう言い、霊菜達は外へと出た。
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鈴桜(プロフ) - 続き〜〜!!読みたいよ！！ 刀剣達と早くあってほしい！それに鶴丸、やけん、一期、三日月との再会もどうなるの！凄くきになりますよ！！ (2020年7月26日 10時) (
レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
KICU(プロフ) - ゴメンナサイ。知らないです<(_ _)> (2020年7月21日 0時) (レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - トランスフォーマープライムは知っています？ (2020年7月20日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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