五十三話. ページ16
〜本丸〜
江雪「それで、連れて帰って来たと」
大和守「うん」
加州「なんか、マズかったかな？」
長曽祢「いや。ただ、一番人間を嫌っていた加州や大和守、それに三日月や鶴丸が、予想外の行動を取るとは思わなかっただけだ」
青江「確かに、この中では特に嫌っていたね」
三日月「なぁに、ただの気まぐれだ」
鶴丸「右に同じくな」
太郎「それはそうと、彼女はどうなさるおつもりで？」
加州「どうするって？」
次郎「あの全身ボロボロの子。もし、歴史に影響が出る子だったらどうするの？」
次郎がそういうと、出陣に行っていた六人は同時に驚いた顔を見せた。
蜻蛉切「！た、確かに。その様な考えはなかったな」
平野「完全に盲点でした」
大和守「ど、どうしよう」
加州「一応、菊に聞いてみる？」
三日月「致し方あるまいな」
鶴丸「そんじゃ、呼んでくるか」
御手杵「？呼んでくるって、お前が？それとも俺達の誰かでか？？」
全「あっ」
宗三「・・・・ﾌﾌﾌｯ」
長谷部「おい、宗三。笑うな」
燭台切「とか言いながら、長谷部くんも笑っているよ」
伽羅「お前もな」
蛍丸「というか、ここにいるみんな笑っているよ。俺もだけど」
愛染「自分で言うのかよwww」
明石「なんや、よう分かりまへんけど、和んでしまいましたなぁ」
一期「ですなぁ」
獅子王「むしろ、前までの俺らだったら、絶対に考えられねぇことだろうな」
薬研「確かにな。菊を呼びに行くってことは、審神者のいる離れに向かうってことだもんな」
乱「前までは絶対に誰も近寄らなかったし、例え近寄ることがあったとしても、それは審神者を殺そうと思った時だもんね」
厚「最後にあの離れに近づいたのは何時で誰だっけ？」
和泉守「確か審神者がここに来てから、まだ数日も経っていない頃だったなぁ。そんで、その時に言ったのが清光と安定だったな」
堀川「二人共、審神者を殺す気満々だったのに、肝心の審神者がいなくて、挙句の果てに、僕らへの出禁報告の伝言まで伝えさせられる始末でしたね」
加州、大和守「いい加減忘れて」
浦島「あれ？でも、出禁を食らってるんだったら、どうやってそこまで呼びに行くの？」
前田「あっ、そういえば」
蜂須賀「まあ、今回は菊を呼びに行くだけだし、何の問題もないだろう」
秋田「それもそうですね」
今剣「それじゃあ、ぼくよんできます！」
五虎退「あっ、僕も行きます！」
陸奥守「おっ、ほいたらワシも行くぜよ！」
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鈴桜(プロフ) - 続き〜〜!!読みたいよ！！ 刀剣達と早くあってほしい！それに鶴丸、やけん、一期、三日月との再会もどうなるの！凄くきになりますよ！！ (2020年7月26日 10時) (
レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
KICU(プロフ) - ゴメンナサイ。知らないです<(_ _)> (2020年7月21日 0時) (レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - トランスフォーマープライムは知っています？ (2020年7月20日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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