【ヒロアカ】二人の歌姫 (ページ41)

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三十二話ページ41

緑谷「えぇー！！？てことは、(人3)はその特別推薦入試で、菊先生に勝ったんですか！？」

菊「そだよ？」

麗日「凄い！」

芦戸「(人1)！カッコイイ！」

八百万「お見事です！」

(人1)「うーん、まあ、嬉しい、のかな？これって」

相澤「特別入試で思い出したんだが、アイツはどうした？」

菊「ん？あぁ、あの子？あの子は、今日は家のお引越しで来られないんだって」

相澤「ふーん、まあいいや。アイツもどうせ特別合格者だからな」

(人1)「？あの子って？」

菊「ん？あぁ、実はね。今日は、このクラスにはあともう一人入学者がいたんだけど、お家の都合で、今日はお休みなの」

耳郎「もしかして、だけど、その子も特別入試合格者？」

菊「そうだよ？まあ、本来のトップに今日会えないのは、ちょっと残念だけどね」

(人1)「本来のトップ？」

菊「そう。実はあの一般入試。実技入試成績がトップだったの。爆豪くんじゃなくて、もう一人、来るはずだった子なの」

爆豪「！？」

(人1)「その、成績って？」

菊「まず、筆記試験。これはもう完璧、全科目100点満点。そして、実技、これは私も驚いた。ヴィランポイント77。レスキューポイント60」

(人1)「！勝己とデクと同じポイント！？」

菊「そう。そして、特別入試試験でも、迷わずクリア。まったく、とんでもない子が入ってきたよね。相澤」

相澤「あぁ」

(人1)(嘘でしょ？私の勘、当たってるじゃん)

爆豪(俺以上の成績だと？クソが。一体どんな奴なんだ)

菊「まあ、とりあえず、歌野原さんともう一人の子以外は、みんな頑張って、個性把握テストクリアしてね。貴方達の健闘を祈ってるわ」