【ヒロアカ】二人の歌姫 (ページ15)

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十一話ページ15

(人1)side

ドンッ！

死ぬと思って目を瞑っていたが、その前に何故か爆発音のような音が響いた。私はゆっくりと目を開けて前を見てみると、

「本当に情けない」

(人1)「！オール、マイト」

目の前に、オールマイトがいた。オールマイトは私の前に立って、私を守ってくれていた。

NOside

ｵｰﾙﾏｲﾄ「彼を諭しておいて己が実践しないなんて！！」

そう言うと、オールマイトは腕に巻きついていたヘドロを自慢の怪力で引き剥がした。そして、

ｵｰﾙﾏｲﾄ「プロはいつだって命懸け！」

ヴィラン「オールマイト！」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「DETORIT」

KICU「(！あのままだと、近くにいるあの三人が危ない！)SHIELD！」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「SMASH！」

KICUは(人1)達を守り、オールマイトは地面に向けて拳を放ち、そのままヴィランを吹き飛ばした。

KICU「(必要ないとは思うけど、これくらいならいいよね)RAIN」

KICUがそう言うと、さっきまで晴れていた空が曇り、雨が降り始めた。

(人1)「？雨？」

(人1)は雨が降ったことに疑問を感じていると、

爆豪、緑谷「(人1)！」

(人1)「うわっ！」

爆豪と緑谷が(人1)に抱きついた。

(人1)「ちょっ！二人共」

爆豪「たくっ、無茶をしやがって」

緑谷「でも、無事でよかった」

(人1)「！・・・・・ありがとう。心配してくれて。嬉しいのは嬉しいんだけど、その前に私、勝己とデクに言いたいことがあるんだけど」

爆豪、緑谷「ｷﾞｸｯ!」

(人1)「勝己～？デク〜？(^言^)」(激怒)

爆豪、緑谷「(ㅇㅁㅇ;;)」

(人1)「ちょっとそこに座れや！クソが！」

爆豪、緑谷「ヽ(;ﾟ;Д;ﾟ;; )ｷﾞｬｧｧｧ」

KICU(あの、不良っぽい子まであんな表情にさせるなんて。あの女の子、恐ろしい子)

この後、(人1)は爆豪と緑谷を夕方まで説教をしたそうです。