第四話 ページ7
〜一方、大広間に残された者達は〜
和泉守「本当、相変わらずだな。アイツら」
堀川「菊さんも、変わらないね」
榊「相変わらずって事は、あの二人って菊の前だといつもあんな感じなの？」
今剣「なんだか、いつものふたりとはおもえないかんじですね」
鯰尾「確かに、加州さんはいつもクールな感じなのに、ちょっと子供みたいな感じですね」
蛍丸「大和守も、いつもは素っ気ない感じ(審神者には)なのに、なんか、甘える子供、というか犬みたい」
榊(今()の中見えたような)
三日月「ふむ、あの二人にとっては、気を許せる相手やもしれんな」
蜂須賀「確かに、お互い、菊を本当の姉の様に慕っている感じであるな」
燭台切「それを聞くと、何だか可愛いね」
和泉守(まあ、安定はともかく、加州はな)
堀川(加州くん。頑張れ)
大和守side
大和守「ここは露天風呂だよ」
菊「へぇ〜、広いのね」
加州「試しに触ってみたら？凄く温かいんだよ」
菊「触っても大丈夫なの？」
大和守「僕達は人の形を得ているから大丈夫だよ」
菊「そうなんだ。じゃあ、ちょっとだけ」
菊の今の様子を見て、僕は本当に安心した。沖田くんや、加州がいなくなって、独りぼっちになった時でも、菊はずっと僕の傍にいてくれた。
不安にさせない様に、いつも笑って僕を安心させてくれた。僕は、そんな菊に少しでも恩返しできるように、菊を支えたい。そう思っている。それにしても、
加州「次はこっちだよ。菊」
大和守「あっ、待って！」
清光は本当に相変わらずだなぁ。
加州side
加州「ここは馬小屋。ここにはいろんな馬がいるんだ」
菊「へぇ〜。お馬さんなんて、初めて」
大和守「だよね。僕も最初はびっくりしたよ」
菊「この子達、名前はあるの？」
加州「聞かない方が良い(主がおかしな名前を付けたから)」
菊「？」
本当、相変わらずだよね。いつも自分のことは後回しで。でも、そんな菊でも、俺達にとっては大好きな存在だから。
池田屋で折れた俺は、その後の菊がどんな思いでいたのか分からない。だから、少しでも、会えなかった分、菊を守りたい。そう思っている、それにしても、
大和守「次はこっち！」
加州「あっ、ちょっと待ってよ！」
安定は相変わらずだよね。
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KICU(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2021年10月5日 21時) (
レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 続きを気長に待ってます！応援してます( o≧д≦)oﾌｧｲﾄｰ!! (2021年10月5日 18時) (レス) @page17 id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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