第十二話 ページ16
こん「えっ！？それは聞いたことが」
榊「じゃあ、政府の奴らに聞いてきてくれよ。さっき、菊の手入れをしようとしたが、菊はその手入れに痛みを訴えると同時に手入れができないんだが、これはどういうことだって」
こん「分かりました！すぐに聞いてきます！」
榊「あぁ、頼む。これじゃあ、出陣すらさせられないからな」
こん「はい！」
そう言うと、こんのすけはそのまま政府へと戻った。
榊「取り敢えず、薬研。菊に普通の治療を頼む」
薬研「分かった。菊姉。一回医務室に向かうぞ」
菊「えぇ、ごめんなさい。なんだか、私のせいで迷惑をかけて」
薬研「迷惑なんかじゃねぇよ。取り敢えず、政府からの報告を待とう」
そう言うと、薬研は菊を連れて医務室へと向かった。
〜しばらくして・審神者部屋にて〜
こん「政府から先程の事を聞いたのですが、どうやら何らかのバグのようです」
榊「バグ？」
こん「はい。それも、うちで出た裏切り者によって」
榊「なんだよそれ。その裏切り者は何でそんな事をするんだよ」
こん「なんでも、その男は刀剣女士を持つ審神者に恨みを持っているようで、刀剣女士を持つ審神者の所にはこのようなバグが発生するように仕組んだらしです。
今、こちらでもなんとかバグを処理しているので、六振り全て揃うまでには何とか処理し終割らせるので」
榊「・・・・・分かった。頼むぞ」
こん「はい。あっ、それと、出陣の際に怪我をした際の救急用品はこちらで全て用意いたします。それと、折れそうなほどの重傷の際はこちらに仰って下されば、政府で治しますとのことです」
榊「そこまでするのか」
こん「菊様が手入れできない身体になったのは、我々政府の責任ですのでね。それに、六振り全てをお願いしている立場ですので、これ位は当然です」
榊「あっ、そう」
こん「それでは私はこれで。何かあれば、我々に仰って下さいね」
そう言うと、こんのすけは政府へと戻って行った。
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KICU(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2021年10月5日 21時) (
レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 続きを気長に待ってます！応援してます( o≧д≦)oﾌｧｲﾄｰ!! (2021年10月5日 18時) (レス) @page17 id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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