二十八話 ページ32
Aside
少し落ち着いたところで、私は探偵社へと向かった。谷崎くんとナオミちゃんは無事かな。生きてたら嬉しいんだけど。そう思いながら歩いていたら、
ズルッ!
A「えっ?うわぁ!」
その場で滑って転んだ。そして、
ドボンッ!
川に落ちてしまった。苦しくて少し痛い。まあ、でも、これはこれで、結果的には死ねるんだし、ラッキーと思っておこう目を瞑っておこう。
〜しばらくして〜
グッ!
A「?」
いつの間にか気を失っていたのか、私は何処かに流れされていたらしく、いつの間にか、足に何かが引っ掛かっていた。ていうか、また死ねなかったし。
ていうか、ずっと水の中にいたよね。何で死ねなかったんだろう?そう思っていると、足が何かに引っ張られ、逆さまになって引っ張られた。
これ、地上に上げられたら、絶対にスカートが捲られるかもしれないね。なんて、呑気に考えていたら、外が少しずつ騒がしくなって、完全に水の上に引っ張られ、人の姿が見えた。
そして、
A「ん?あら、どうも。敦くん。これは、奇遇ね」
目の前には私の知る中島敦くんの姿があった。良かった。無事のようね。そう思いながら、心の中で安心していた。
中島「ま、また入水自 殺ですか?」
A「ううん。これはただ単純に足を踏み外して、そのまま川に落ちて、流されただけだよ〜♪」
中島「な、なるほど。ていうか!いい加減、恥と言うものに気付いて下さい!」
A「恥?何か恥じる事でも?」
中島「その、非常に申し上げにくいんですけど、その、「今日のパンツは黒パン何だね」乱歩さん!?」
A「ん?あぁ」
乱歩さんの言葉で、ようやく今の自分の状態に気付き、近くにいた刑事さんに一早く下ろしてもらった。
A「やれやれ。だいぶ川を流されてしまったみたいだね。もう服がびしょ濡れだよ。上着だけでも脱ごうかな?」
中島「ちょ!それだけはご勘弁を!」
A「?」
刑事「誰なんだアイツは」
乱歩「探偵社の同僚で、まあ、簡単に言うと、自 殺大好き女って所かな」
刑事(自 殺好きって)
A「所で、敦くん達はこんな所で何をしているの?」
中島「仕事ですけど」
A「仕事?何の?」
それを聞いて、私は敦くん達に仕事内容の一つである所へと連れて行ってもらった。そしたら、私の目の前には、女性の死体が横になっていた。
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