検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:22,523 hit

二十八話 ページ32

Aside
少し落ち着いたところで、私は探偵社へと向かった。谷崎くんとナオミちゃんは無事かな。生きてたら嬉しいんだけど。そう思いながら歩いていたら、

ズルッ!

A「えっ?うわぁ!」

その場で滑って転んだ。そして、

ドボンッ!

川に落ちてしまった。苦しくて少し痛い。まあ、でも、これはこれで、結果的には死ねるんだし、ラッキーと思っておこう目を瞑っておこう。


〜しばらくして〜


グッ!

A「?」

いつの間にか気を失っていたのか、私は何処かに流れされていたらしく、いつの間にか、足に何かが引っ掛かっていた。ていうか、また死ねなかったし。

ていうか、ずっと水の中にいたよね。何で死ねなかったんだろう?そう思っていると、足が何かに引っ張られ、逆さまになって引っ張られた。

これ、地上に上げられたら、絶対にスカートが捲られるかもしれないね。なんて、呑気に考えていたら、外が少しずつ騒がしくなって、完全に水の上に引っ張られ、人の姿が見えた。

そして、

A「ん?あら、どうも。敦くん。これは、奇遇ね」

目の前には私の知る中島敦くんの姿があった。良かった。無事のようね。そう思いながら、心の中で安心していた。

中島「ま、また入水自 殺ですか?」

A「ううん。これはただ単純に足を踏み外して、そのまま川に落ちて、流されただけだよ〜♪」

中島「な、なるほど。ていうか!いい加減、恥と言うものに気付いて下さい!」

A「恥?何か恥じる事でも?」

中島「その、非常に申し上げにくいんですけど、その、「今日のパンツは黒パン何だね」乱歩さん!?」

A「ん?あぁ」

乱歩さんの言葉で、ようやく今の自分の状態に気付き、近くにいた刑事さんに一早く下ろしてもらった。

A「やれやれ。だいぶ川を流されてしまったみたいだね。もう服がびしょ濡れだよ。上着だけでも脱ごうかな?」

中島「ちょ!それだけはご勘弁を!」

A「?」

刑事「誰なんだアイツは」

乱歩「探偵社の同僚で、まあ、簡単に言うと、自 殺大好き女って所かな」

刑事(自 殺好きって)

A「所で、敦くん達はこんな所で何をしているの?」

中島「仕事ですけど」

A「仕事?何の?」

それを聞いて、私は敦くん達に仕事内容の一つである所へと連れて行ってもらった。そしたら、私の目の前には、女性の死体が横になっていた。

二十九話→←二十七話


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
49人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:KICU | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2019年4月27日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。