十三話 ページ14
中島「あっ、じゃあ菊か、菊ちゃん?」
菊「どうせなら、呼び捨てで良いよ」
中島「じゃあ、菊」
菊「OK。じゃあ私も、敦って呼ぶね」
中島「うん」
菊「じゃあ、明日から一緒に行動させて貰うね。あと、どうせなら、連絡先を交換しよう。何かあった時様に」
中島「うん。解った」
そう言いながら二人はお互いの携帯を取り出し、連絡先を交換をした。
菊「OK。あっ、プライベート用の携帯の連絡先も交換する?」
中島「プライベート用?」
菊「うん。私仕事の時は黒い携帯を使うようにしているの。っで、白い携帯はプライベート用として使い分ける様にしているんだ」
中島「へぇー、そうなんだ」
菊「うん」
中島「じゃあ、そっちもしようか」
菊「うん!」
そう言いながら、二人はまた連絡先を交換し始めた。それを見てAは、
A「仲良しだなぁ、二人共(それに何んとなく、あの二人を見ていると、昔の事を思い出す。そう云えば、最近会ってないなぁ。元気にしているかな。
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会いたいよ。
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中也)」
中島side
夜。明日の出勤の為に早く寝ようと、寝る準備をしていた。そしたら、
「〜♪」
中島「?歌?」
誰の歌声なんだろう?とても綺麗な歌声だな。そう思いながら、僕は声のする方に向かった。外から聞こえたんだけど、外には誰もいなかった。試しに、下に降りてみた。そして、ドラム缶のある所をまで行くと、
「雪の様に ただ静かに
降り積もり 続けてゆく」
後ろから歌が聞こえた。振り返って見ると、社員寮の屋根の上に太宰さんがいた。
A「I iove you 涙止まらない
こんなんじゃ 君の事
知らずにいれば 良かったよ」
なんて綺麗な歌声。でもどうして?そう思っていたら、
「永遠の歌姫、か」
中島「えっ?」
左側から声が聞こえた。振り返って見ると、そこには菊がいた。ていうか、
中島「永遠の歌姫?」
菊「そう。昔いたんだって、歌の異能力を持つ永遠の歌姫が」
中島「歌の異能力?」
菊「異能名は神の歌姫。昔、歌の異能を持った永遠の歌姫は、沢山の人々に歌を歌ってあげていた。歌姫も歌うのが大好きだったから、その歌を何時迄も歌い続けていたんだって」
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