【05】 ページ6
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｢おいA本当にコレでいいのかよ！？｣
｢ええ｣
バルドは不安そうにしているがAは問題ないとのこと
｢Aさーん、あっただよ！｣
Aに頼まれたものを持ったメイリンが走って来た
しかし…
｢きゃ…！｣
足を引っ掛け転んでしまう
同時に持っていた荷物が宙を舞った
メイリンと荷物が地面に落ちる寸前の所でAがどちらも受け止める
｢貴女は…だから何度も屋敷内は走るなと言っているでしょう｣
｢すっすすすすすまんですよメガネ割れて前あまり見えるないデス｣
現在進行形でAと密着状態のメイリンが
まともに話せる訳もなく噛みまくりである
｢しかしコレで主役は心配ありません｣
Aがほっとしている後ろで
顔が真っ赤なメイリンはバルドに心配されていた
｢Aさーん！！植木屋で砂利と言われた物を買ってきました！｣
｢そうですかご苦労様でした｣
綺麗な笑顔を向けられフィニは嬉しそうに笑った
｢＿＿＿では私が最後の仕上げをしましょう｣
｢後は私に任せて皆さんは休んでいて下さい。くれぐれも大人しくお願いしますよ｣
これ以上面倒事を増やさないよう二度注意する
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約束の時間になると屋敷の前に車がとまった
｢やれやれ、本国は遠いなまったく。ここに来るのも久しぶりだ｣
車から降りた男性に気付いたシエルは本を読むのをやめ近づいた
｢来たかクラウス｣
｢ボナセーラ、シエル！元気にしていたか？少し背が伸びたかな？｣
｢残念ながら変わってない｣
早くAの背を越したいと思っているシエルは悔しそうに顔を歪める
｢それは失礼！相変わらずで何よりだ｣
｢貴殿も相変わらずだな｣
そう言いながら屋敷の扉を開く
｢｢いらっしゃいませクラウス様｣｣
ファントムハイヴ家の使用人達が頭を下げ歓迎する
｢おお…これは…あの屋敷を綺麗にしたものだ｣
一度この屋敷は焼け崩れたのだからクラウスが驚くのも無理はない
｢お待ちしておりました、クラウス様｣
｢A、久しぶりだ！相変わらず美人だなあ！俺が雇いたいくらいだ｣
笑いながら言うクラウスをシエルはじとっと睨む
シエルがAを他の者に譲る訳がないのだ
｢お褒め頂き恐縮です｣
Aはそんなシエルを見てこっそり笑ったのだった
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MOMO(プロフ) - これで終わりではない……ですよね！？お気に入り作品にしようとしたんですがお気に入り作者しか出来なくて心配だってんです！！シエル君大好きなのでもっとシエル君の作品増えてくれるといいなって思ってたのでこんなにいい作品があるの嬉しいです！！頑張って下さい！ (2023年2月20日 4時) (
レス) @page11 id: 086efc5a74 (このIDを非表示/違反報告)
Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️めっちゃこの物語良き過ぎます(๑•̀ㅂ•́)و✧更新されるのを楽しみにしています(*^^*)🎵𓈒𓏸 (2022年9月14日 20時) (レス) @page11 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃香 | 作成日時：2022年2月15日 22時
