feeling.3 pupil ページ5
.
そして放課後｡僕はサッカー部に向かっている｡
正直な所､サッカーを知らない｡
ﾏｽﾀｰは見ればわかると仰っていたけど…
どちらにしろ僕はﾏｽﾀｰに従うまで｡
それ以上でも､以下でもない｡
端から見れば僕は人形のように映るのだろうけど｡
関係無い｡事実上､驚くほどの執着をしているから｡
そんな僕が…まさかサッカーに"魅せられる"など
考えもしなかったのだろうー…
貴｢…こっち､かな｣
僕は風丸に教えてもらった道を駆ける｡
･
･
･
･
貴｢…あった｡｣
僕はｸﾞﾗｳﾝﾄﾞに辿り着く｡皆笑顔でﾌﾟﾚｰしてる｡
楽しい､のかな｡目が輝いてるけど｡
円｢あ､Aー!!｣
円堂が太陽みたいな笑顔で走ってきた｡
そんな大きな声出さなくったって聞こえるよ｡;;
円｢紹介するよ!今日転校してきた凛堂A!
サッカー部に入るって!｣
貴｢今日は体験入部って形だけ｡…よろしく｡
あとサッカーの事はまるで無知だから､分からない｡｣
緑｢じゃあまずｼｭｰﾄを打ってみたら?それでﾎﾟｼﾞｼｮﾝとか決まることもあるし｣
それも悪くないか…
鬼｢では見本が必要か…｣
貴｢お願いします｡FWの人が良いと思う｡｣
円｢じゃあ､豪炎寺頼むな!｣
豪｢分かった｡｣
ｼｭｰﾄ…あのｺﾞｰﾙにﾎﾞｰﾙを蹴って入れる動作か…
ﾏｽﾀｰ曰く必殺技もあるらしいが…
豪｢爆熱…ｽｸﾘｭｰ!!｣
円｢正義の鉄拳!!｣
貴｢……｣
技と技がぶつかりあってる｡迫力が物凄い…
何より円堂は､苦しそうなのに笑顔だ｡
楽しくて仕方無いとでも言うように…
円｢うわぁぁあっ!!｣
あ､入った｡
って事は豪炎寺の勝利か｡凄い戦いだったな…
貴｢じゃあ僕もやってみよう｡｣
円｢ﾉｰﾏﾙｼｭｰﾄで良いからなー!｣
…僕も必殺技､使ってみたいな…
皆みたいに､ｼｭｰﾄを決めたいな…
いつ以来だろう､こんなに興味が湧くのは…
僕は髪をﾎﾟﾆｰﾃｰﾙに縛り､雷門の予備ﾕﾆﾌｫｰﾑを装着して…
ｺﾞｰﾙの前に､仁王立ちで構えた｡
貴｢行くよ､円堂…!!｣
あぁ､心がｳｽﾞｳｽﾞしてたまらない｡
僕だけの必殺技…
皆､みたいに…!!
ーー彼女の才能が開花するまで､間もなくーー
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亜麗ノア(プロフ) - 作夜さん» その様に思わせてしまい､申し訳ありません｡今後気を付けるようにします｡その様に言っていただき､ありがとうございます! (2012年10月21日 7時) (携帯から) (
レス) id: d37f8ae8d8 (このIDを非表示/違反報告)
作夜(プロフ) - 自分で駄作と言って低評価は駄目っておかしくないですか？でも、僕はおもしろいと思いましたよ (2012年10月18日 0時) (携帯から) (レス) id: 5d6a5ec957 (このIDを非表示/違反報告)
ruka＠神命(((プロフ) - 亜麗ノアさん» よろしくおねがいします!!┌(┌＾o＾)┐← (2012年10月13日 21時) (レス) id: 329bd863c9 (このIDを非表示/違反報告)
亜麗ノア(プロフ) - ruka＠神命((さん» すごい!一日で続編!?半端ない…!!今すぐ小説に出現しますぜ!← (2012年10月13日 21時) (携帯から) (レス) id: d37f8ae8d8 (このIDを非表示/違反報告)
ruka＠神命(((プロフ) - 亜麗ノアさん» えっと、一昨日作り始めて･･･続編行ってもうた←あ、題名は【イナGO】俺の事、女子だと思った人ｫｫｫｫｫ!!挙手ｩｩｩ!!←だよ!! (2012年10月13日 21時) (レス) id: 329bd863c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*Noah* | 作成日時：2012年10月5日 22時
