嫌よ嫌よも好きのうち。-Ki-

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みんな席を移動し始めて





私も席を移動させる。









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「ねぇ、名前なんていうの？」









そう話しかけてきた隣の人。









A「栗山A。」









北山「へぇ、Aっていうんだ。


俺は…」









A「知ってる。北山くん…でしょ？」









北山「そう！北山宏光っていうんだ。


よろしくな！！」









A「よろしく！」









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休み時間になると


彼ら3人の周りには女子がいっぱい。









もちろん、私の居場所なんてないから


廊下側の席に移動してまりやとおしゃべりする。









それでも



教室のドアから3人を覗いてる女子もいて




この教室のどこに居ても

正直、居心地が悪い。









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「ホント、どうにかならないのかなーー！怒」





そう嘆くまりやの気持ちも



わからなくもない。









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それどころか





同意してしまう程……









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8→←6

ラッキーキスマイMusic★

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