嫌よ嫌よも好きのうち。-Ki-

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A「説教ですか？


説教なら聞きませんけど？」









北山「お前さ、家どこ？」









急に話が変わったかと思えば




家どこ？





って……









A「秘密」









北山「はぁ？友達に秘密はなしだぞ」









A「私の家なんて聞いてどうすんの」









北山「一緒に帰ろうぜ」









A「やだ」









北山「なんでだよ笑」









A「だって、女の子たちが……」









そう。




私は、これ以上


北山宏光のファンに恨まれたくないっ…









北山「女の子たちがなんだよ笑


俺ら友達だから別に一緒に帰ったっていいじゃん」









A「私、いじめられたくない！！


だから、一緒には帰りません！！」









北山「は？笑

いじめられる？？笑





お前何言ってんの笑



おもしれー笑笑」









A「だって、


今だって、女の子たちの突き刺さるような視線を感じるのに…」









北山「そんなの気にするなって笑


早く帰ろうぜー」









急に北山宏光が


私の腕を掴んで、教室を出る。


そしてそのまま駅まで…









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呆気にとられて



抵抗することを忘れていた私……









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ラッキーキスマイMusic★

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