検索窓
今日:19 hit、昨日:20 hit、合計:23,794 hit

31 ページ31

────────


大「 Aちゃん 」


「 んっ … 」


目が覚めると左隣に座っていた大樹くんの肩を借りていた


「 うそ、ごめんなさい! 」


大「 気にしなくて大丈夫だよ 」



周りを見ると他の皆はいなかった



大「 着いたから皆先に行っちゃった 」


「 私のせいで、本当にごめんなさい 」


大「 ほんと大丈夫だよ。2人で行こっか 」


「 うん 」



健ちゃんから借りたというリムジンの鍵で車を閉めて歩き出す



「 雪だ、、 」


大「 すごい積もってるね 」


「 これ春には全部溶けるの? 」


大「 多分幾つかは残るんじゃないかな? 」


「 へぇ〜、そういえば大樹くんは直人さん達と何繋がりなの? 」


大「 臣達とは同級生で、直人さんとはダンスで 」


「 じゃあ大樹くんも踊れるんだ 」


大「 まぁ 」


「 すごいなー 」


大「 Aちゃんは何か習わなかったの? 」


「 特になにも 」


大「 やりたいのとか 」


「 やりたいのはいっぱいある 」


大「 じゃあこれから習うのか 」


「 ん〜、でももうこの歳で何か習い事始めるのって遅いと思うし 」


大「 俺は何かを始めるのに遅いってないと思うよ。むしろ後悔するよりいいじゃん? 」


「 後悔 … 」


大「 ここっぽいね 」


「 あ、うん!そうみたい 」

32→←30



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
133人がお気に入り
設定タグ:NAOTO , 三代目
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:優人 | 作成日時:2017年8月10日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。