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臣の家は高層マンションで
エレベーターに乗って家に向かう
10階で降りて廊下を歩く
臣｢ ここ ｣
" ｶﾞﾁｬ "
｢ お邪魔しまーす ｣
臣｢ 真っ直ぐ行ったとこにある部屋に皆いると思うから ｣
｢ 分かった ｣
言われた通り、廊下の先の部屋を開ける
" ｶﾞﾁｬ "
リ｢ お！A来た ｣
天｢ A〜 ｣
｢ 久しぶり！ ｣
片｢ 臣は？ ｣
｢ すぐ来ると思います！ ｣
部屋にいたのは直人さん、リリア、天音。
そして、初めて見かける男性が２人
ひとつのテーブルを囲んでワイワイしていた
" ｶﾞﾁｬ "
リ｢ 臣もおかえりー ｣
臣｢ ん、ただいま ｣
リ｢ もう結構飲んじゃった(笑) ｣
臣｢ まじかよ(笑)A、こっち座って ｣
｢ うん ｣
こっちと言われた場所は臣と直人さんの間
座ると正面にいる男性と目が合った
男1｢ 初めましてっ ｣
｢ 初めまして ｣
男1｢ 貴方が噂のAちゃんね！ ｣
｢ 一ノ瀬Aと申します ｣
男1｢ やだぁ、かわいい〜 ｣
…… ん？もしかして、そっちの方？？
リ｢ あんたね！Aが困ってんでしょ！ ｣
男1｢ あら、そーう？ ｣
｢ いえ！全然大丈夫です！ ｣
臣｢ お前の思ってる通り、こいつは男好きだから ｣
｢ あ、そうなんですね ｣
男1｢ 名前はエリー。よろしく〜 ｣
｢ エリーさん ｣
エ｢ 堅い堅いっ！えりたんって呼んで ｣
｢ 急にそれはさすがに、、 ｣
エ｢ 私達もう友達じゃないのよ ｣
｢ え？まぁ、そうですけど ｣
エ｢ じゃ決まり！呼んでね♡ ｣
｢ 分かりました ｣
エ｢ 私みたいなのに敬語じゃなくていいから ｣
｢ うん！分かった！ ｣
見た目が外人っぽかったから怖いって思ったけど、すごく優しいし、面白い！
天｢ へー意外！Aはエリーの事知ったら引くだろうと思ってた ｣
｢ えー！引かないよ！だって、えりたんみたいな人に会ったことないもん ｣
リ｢ だからよ！人間関係狭いからこそ、引くだろうと私達は思ってた ｣
｢ そんなもんなのかな？私はえりたんと仲良くなりたいよ！色んなお話出来そうだし！ ｣
エ｢ もぉ〜、A好き！ありがと！ ｣
｢ ふふっ(笑)嬉しい！ ｣
片｢ 友達増えて良かったね ｣
｢ はいっ！ ｣
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作者名：優人 | 作成日時：2017年8月10日 1時
