perfect world 2

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宣言通り、会計を済ませて車に乗り込むと、エンジンを掛け終わった途端、章 大の唇を奪った。


「 … ん っ 、たぁ 、なが … ぃ っ て 、」


がっつく俺のシャツに縋り付く章 大の手。


「 ふ っ、… ん 、地下やから っ 、だれも見んよ っ」


ちょうどコンクリートの柱が死角になってるから、近づかん限り車内は見えへん。

ちゅっ 、ちゅっ て、角度を変えて何度も離れてはくっ付いてとキスを繰り返す。

赤く熟れた唇を舐めると、薄く開いたところに舌を侵入させて、触れ合った章 大の舌と絡め合う。


「 あ 、ふ ぁっ … ん っ」

吐息と共に漏れる甘い声に熱が伴って疼く。


「 … あー 、やばい っ 」

ぎゅうと抱き締めて落ち着くのを待っていると、章 大の手が熱くなる部分に触れてきた。

「 章 大に触るだけですぐこんな風になるん … 」

恥ずかしいけど知って欲しい。

ジーンズ越しでも伝わる熱量に章 大の頰が赤らむ。

昨夜出した筈やのに、もっと章 大が欲しくなる。


「早く帰って続きする … ？」


恥ずかしげな章 大からのお誘いに断る理由なんかある筈もなく。


「ふはっ、早よ帰っていちゃいちゃしよーなぁ」


そう言って頰に音が鳴るくらいのキスをして車を発進させた。





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