perfect world 2

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見たくて性急にシャツを脱がすと、露わになったそこはピンク色で俺は思わず唇を這わせた。

「あ… っ、ただ よしっ 、っ ん」

吸って舐めて、もう片方は摘んだり撫でたり、章 大の腕が俺の頭を掻き抱いて、もっとって強請られているみたいで興奮する。

顔を見たら、めっちゃくちゃえ ろい顔した章 大と目が合って、堪らず口づけし合う。

水音が聴覚を刺激して、章 大もおんなじやったら嬉しいって、手を這わせて確かめると、反応してる章 大のもの。

嬉しい。


脊椎を損傷してる訳と違うから反応するん、実はネットで調べたことあるん。

排泄障害がなければ、行為も可能だと。


「 … ちゃんと、触ってもいい？」

一緒に気持ち良くなりたい。

そう伝えると、


「…… 恥ずかしい っから、やゃ … 」

顔を赤くした章 大と目が合って、
そんなん無理やってって、触るだけやしってお願いしたら、
章 大が手で顔を隠す。


どんだけ可愛いねんっ。

つか、いつもやけど、今日は特にかわいい章 大ばかり見てる。


「 俺が 、みんなの前で章 大の事カレシやって言うたらあかんかった … ？」


「 え っ … 」

「真っ赤な顔してたやん ？ 嫌やった？」

「 ちが … っ、だって 、不意打ち って言うか、いきなりやったし。
… それに、今までならぜったい誰かに言ったり、バレたらあかんかったから … っ」


── 章 大の言おうとしてる事がわかった。


秘密の恋をしてきたからこそ、あからさまな俺の態度に戸惑っていると。


だからか。

『 外で 』の言動に過剰反応になってたんは。


「 …… 俺は、違うよ 」

「 … おん 」

「俺は、錦 戸やない」

「 そんなん、わかって っ」

別な意味合いで取ってしまった章 大が泣きそうな表情をする。

でも、違うねん。


「俺は錦 戸みたいに有名人と違うから。だから、誰の前でも章 大が好きやって言えるし、恋人やって言いたい。

そんなん嫌か？ 」


泣きそうな、恥ずかしそうに小さな声で、

「 ─── 嫌じゃ、ない 」

そう答える章 大をぎゅっと抱き締める。


うれしい。
なんこれ、幸せな気持ち。


耳朶に唇を寄せながら、章 大のに触って露わにする。

反応してるん、ほんま嬉しい。


俺のと重ねて同時に擦ると、章 大の唇から甘い声が漏れて。

攫うように深くキスをして、2人で絶 頂へ昇りつめる。


愛してる。



そう囁いて見つめ合い、

また口づけを交わした。



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