perfect world 2

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「え … 」


俺のスウェットパンツのゴムに手を掛ける章 大を他人事みたいに見てる。



てかな、え？ どうゆうこと？ って、


次第に意味がわかって俺は慌てふためいた。


「ちょ、あかんて！やめてや、章 大っ！」


要するに、アレやんっ、俺のん治めようとしてくれてるんやろっ？


「なんで…？」

不安気な章 大の顔。


「や、章 大にそんなんさせたないねんっ」


罪悪感？ ちゃう、背徳感？ わけわからんっ。

章 大を俺の欲で汚したくない。 これやっ。


章 大を想ってするくせにって突っ込 みは忘れていた。


「なんなん、それ…っ」


不服気味に章 大の手がパンツごとスウェットを下げて、直に硬くなった俺のんに触れる。


あかんてっ 、それだけで出てしまいそうになる。


それくらい嬉しくて、恥ずかしくて、めちゃくちゃ興奮してる。


ぎこちなく指が動いて… 、

ぞくぞくする。

キス、したい。


指の動きを感じながら、章 大に口づける。

舌を差し込んで口 腔を味わう。

甘く感じるのは、章 大に欲 情してるから。


キスしてる最中も章 大の手は俺を翻 弄して、

「… っしょ ぉた… っ！」

章 大の手に手を重ねて一緒に上下に動かして高みを目指す。

熱いものが互いの手を濡らして、再び章 大に口づけた。


「… ん、っ は …っ」


気持ち良かった …… 。


余韻に浸って、落ち着いたところで汚れた章 大の手をティッシュで拭う。

「大丈夫、やから…」

うるんだ目をした章 大に心臓が高鳴る。


「あかんて … 、そんな顔したら」

「 え っ？」

「しょーた …っ」


肩を優しく押してベッドへ寝かせると、俺は覆い被さって章 大に口づけた。


下唇をぺろりと舐めて、頰、耳朶、首筋へとキスしながら、シャツの裾へ手を忍び込ませて直に肌を撫でると、章 大が弱く身動ぐ。


抱きたい。

章 大を抱きたいよ。



一緒に居れるだけでいいって思ってたのに、次から次へと新たな望みが湧き出てくる。

貪欲になる。


「しょーた …っ、しょーたっ 」

「 … っ、は … ん っ」


何度もキスをして、章 大の胸の突 起に触れて指の腹で擦るとまた硬くなる。



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