角砂糖に溶ける夢４【北×樹】

あとがき ページ43

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最後まで読んでくださった皆さま、ありがとうございました！
少し時間がかかってしまいましたが、何とか完結することができました。

このお話は何となくドロドロさせたくて
複雑な関係性にしてしまいました。
そのせいで見事に樹くん派と北人くん派にわかれてた気がします…。

お話を書き出した頃は
樹くんと結ばれる結末にする、と決めていたのですが
書いていて本当に悩んでしまって
いろいろぐるぐると考えてしまって
完結までに時間がかかってしまいました( ; ; )

こんなにラストを悩んだ作品は初めてです。
北人くんをいい男にさせすぎたせいかもしれません。
でも北人くんって…本当に北人くんなんです…(分かってほしい、笑)

幼なじみで、常に守ってくれて
更には自分を好いてくれていると知ったら
好きになりたいと思いますよね。

それでも北人くんラストにしなかったのは
主人公にとっての初恋を大切にしたかったからです。

主人公にとっての初恋は紛れもなく樹くんで
すれ違って裏切られた結果になっても
それでも忘れられなかったのは
初めて恋愛の苦さと甘さを教えてくれた人だからです。

ほっくんは、苦さはありませんでした。
主人公にとっては本当に 家族よりも大切な人 だったんです。

コメントでは賛否両論あり
心苦しくはなりましたが
角砂糖に溶ける夢は完結です。

北人くんラストバージョンは書きません。

うまく伝えられているか分かりませんが
いつものごとく複雑なお話を読んでくださってありがとうございました。

新作はお久しぶりのGENERATIONSです。

公開準備が整いましたら
今日中にでも公開したいと思いますので
また新作で皆さんとお会いできたら幸いです。

本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。




れもん




(ページが余ったので、次ページからちょっとした雑談です)

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