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†5 ページ6

大広間、王子達はそれぞれ自分達の椅子に座っている


キィィ


大広間のドアが開く、どうやら来たようだ


六つ子「「トト子姫!!」」

トト子「ふふっ、お久しぶりね!みんな」


私は姫に一礼すると、優しく微笑んでくれた


お「姫様、今日はご用件は?」

トト子「欲しいものがあってね!」

カ「なるほど、どのようなものだい?プリンセス」

チ「欲しいものならなんでもあげちゃう!」

トト子「本当に?なぁらー」


姫は私の方を向き、指を指す


トト子「トト子は〜、Aが欲しいの!」

「えっ?」

六つ子「「えっ?」」


ふふふっと姫は笑う


ト「ど、どうしてかなぁ?」

トト子「だって大変でしょ?A、六人もお世話したりして疲れてると思うし、男だからこそ怪しいのよね〜、私とだったら!女の子だし、大変なことさせないしいいと思うの!Aがそばにいるだけでトト子すごく楽しいもん!ねっ!A!」

「えっ、あっ...はい」


お「ん〜、それはちょっとトト子ちゃんでもダメかなぁ」

一「僕達も僕達でこいつがいないと不便になるし」

トト子「えぇー!なんでぇ!なんでもあげるっていったじゃんー!」

カ「それとこれとは違うんだ、トト子ちゃん!」

トト子「で、でも!これはAが決めることだから!」

「えっ?」


七人は私の方を見る


「わ、私は.......ここに残ります」

トト子「えぇー!」


申し訳ございません、と姫に言うと、Aが決めたことだから!仕方がないと言ってくれた


トト子「それじゃあ!また遊びに来るわね!」


かわいらしい笑顔を向けて、彼女は帰っていった....今日はあんまりお話出来なかったな


ト「勘違いしないでよね!僕らの下僕がいなくなったら困るから」

「はい」


私にはわかります、私がいなくなったら寂しいと言ってるように聞こえた


「....クスッ」


きっと、彼らはそう思っているに違いないでしょう

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松井柴犬(プロフ) - ありがとうございます!嬉しいですけどつけかたがわからないのですみません!でも描いてくれることは嬉しいです!ありがとうございます! (2017年7月30日 17時) (レス) id: fcc640d750 (このIDを非表示/違反報告)
令菜(プロフ) - 松井柴犬さん» 夢主ちゃん描いていいですか?メイドちゃんも (2017年7月30日 17時) (レス) id: 11129c1bbb (このIDを非表示/違反報告)
- 話じたいとても面白いです。 更新がんばってください! (2017年7月22日 20時) (レス) id: 6c26172aef (このIDを非表示/違反報告)
松井柴犬(プロフ) - 令菜さん» ありがとうございます!がんばります!! (2017年7月18日 22時) (レス) id: fcc640d750 (このIDを非表示/違反報告)
松井柴犬(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2017年7月18日 22時) (レス) id: fcc640d750 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:松井柴犬 | 作成日時:2016年12月17日 20時

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