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大広間、王子達はそれぞれ自分達の椅子に座っている
キィィ
大広間のドアが開く、どうやら来たようだ
六つ子「「トト子姫!!」」
トト子「ふふっ、お久しぶりね!みんな」
私は姫に一礼すると、優しく微笑んでくれた
お「姫様、今日はご用件は?」
トト子「欲しいものがあってね!」
カ「なるほど、どのようなものだい?プリンセス」
チ「欲しいものならなんでもあげちゃう!」
トト子「本当に?なぁらー」
姫は私の方を向き、指を指す
トト子「トト子は〜、Aが欲しいの!」
「えっ?」
六つ子「「えっ?」」
ふふふっと姫は笑う
ト「ど、どうしてかなぁ?」
トト子「だって大変でしょ?A、六人もお世話したりして疲れてると思うし、男だからこそ怪しいのよね〜、私とだったら!女の子だし、大変なことさせないしいいと思うの!Aがそばにいるだけでトト子すごく楽しいもん!ねっ!A!」
「えっ、あっ...はい」
お「ん〜、それはちょっとトト子ちゃんでもダメかなぁ」
一「僕達も僕達でこいつがいないと不便になるし」
トト子「えぇー!なんでぇ!なんでもあげるっていったじゃんー!」
カ「それとこれとは違うんだ、トト子ちゃん!」
トト子「で、でも!これはAが決めることだから!」
「えっ?」
七人は私の方を見る
「わ、私は.......ここに残ります」
トト子「えぇー!」
申し訳ございません、と姫に言うと、Aが決めたことだから!仕方がないと言ってくれた
トト子「それじゃあ!また遊びに来るわね!」
かわいらしい笑顔を向けて、彼女は帰っていった....今日はあんまりお話出来なかったな
ト「勘違いしないでよね!僕らの下僕がいなくなったら困るから」
「はい」
私にはわかります、私がいなくなったら寂しいと言ってるように聞こえた
「....クスッ」
きっと、彼らはそう思っているに違いないでしょう
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松井柴犬(プロフ) - ありがとうございます!嬉しいですけどつけかたがわからないのですみません!でも描いてくれることは嬉しいです!ありがとうございます! (2017年7月30日 17時) (レス) id: fcc640d750 (このIDを非表示/違反報告)
令菜(プロフ) - 松井柴犬さん» 夢主ちゃん描いていいですか?メイドちゃんも (2017年7月30日 17時) (レス) id: 11129c1bbb (このIDを非表示/違反報告)
胡 - 話じたいとても面白いです。 更新がんばってください! (2017年7月22日 20時) (レス) id: 6c26172aef (このIDを非表示/違反報告)
松井柴犬(プロフ) - 令菜さん» ありがとうございます!がんばります!! (2017年7月18日 22時) (レス) id: fcc640d750 (このIDを非表示/違反報告)
松井柴犬(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2017年7月18日 22時) (レス) id: fcc640d750 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:松井柴犬 | 作成日時:2016年12月17日 20時