＊１６０＊ ページ10
A「…そうだったの」
まるで今初めて知ったかのように、そう言った。
葵「だから、ここで
目の治療をうけさせてもらってるの…
私はアリスじゃないのに…
恩人の『仮面の君』が私に目をかけて下さって……」
『仮面の君』!?!?
まさか…ペルソナ…？
A「閉じ込められてるの？」
葵「ううん…
『仮面の君』のお世話をする仕事をさせて頂いてるもの
閉じ込められてるってわけじゃ…ないよ？
戸にカギはかかってるけど」
いやいや。
戸にカギがかかってるっていうのを
閉じ込められてるって言うのではないですか？
A「そっか…
でも仮面の君って……
どうして恩人だなんて…」
少し、非難するような言い方になった。
葵「仮面の君の事、知ってるの!?!?」
葵ちゃんは、とても驚いたようだった。
A「私…危険能力系だから」
私が言うと、葵ちゃんは首をかしげた。
葵「きけんのうりょくけい…？
なんですか、それ？」
あ。そっか。
ここの生徒じゃないんだった……
A「危険能力系っていうのは――――――」
私はそれから、少しだけ学園の仕組みについて説明した。
葵「そうだったの…でも」
葵ちゃんは、目が見えてないはずなのに
ばっちりと私の目を捉えて、言った。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花音 - @みゆきんぐそれな(。'-')(。,_,) (2017年6月9日 22時) (
レス) id: 8685ce83ba (このIDを非表示/違反報告)
みゆきんぐ - 続き見たかった(´･_･`) (2016年3月31日 15時) (レス) id: 94925ff72c (このIDを非表示/違反報告)
Nyan nyan(プロフ) - はじめまして (2014年5月26日 16時) (レス) id: cd83b27eb9 (このIDを非表示/違反報告)
ru-n(プロフ) - 面白い☆頑張ってください♪ (2014年1月30日 17時) (レス) id: 2c672c2214 (このIDを非表示/違反報告)
みさき - お久しぶり！とりあえず元気そうで良かった…。どんな名前でもきっとまた見つけるからね！応援してます！たくさんありがとう！！ (2013年12月26日 7時) (レス) id: 4ca1cc2eb5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りーぬ | 作者ホームページ：ナニソレオイシイノ?
作成日時：2012年7月1日 15時
