幻月285 ページ3
ふと目覚めると目の前の机に手紙と並中の制服。
…何これ？
目の前の手紙を手に取り中を確認すれば一枚の紙が入っていた。
�狃个討い�ように��
手書きでそう書かれた紙をみて思わずポカンとする。
『……ちょっと骸…これどういう…あれ？』
映画館を覗けばソファーにいるはずの骸がいない。
更に千種と犬の部屋を探したけど見当たらなかった。
私、何か悪いことしたっけな。
昨日…骸のチョココロネを食べちゃった事根に持ってるとか？
でもあの時、謝ったら許してくれたし…
骸、と呼びかけても返答はない。
ここであーだこーだ悩んでいても始まらないしなぁ。
仕方ない。並中へ行くか…
私は息を吐き並中の制服を手に取った。
ーー
『……ここか』
黒曜ランドからバスに乗って15分。
更に徒歩で15分。
目の前には並中の正門。
ちらほらいる生徒がこちらをチラチラ見てくる。
見かけない私がここにいるからかな。
知らないけど。
さすがにここでじっとしてたら目立つし…
かと言って教務室なんてどこにあるか知らないし。
とりあえず、って事で私は彼がいるであろうとある部屋へと向かった。
・・・
・
『おはよーございまーす』
ガラッとノックもなしし引き戸を開ければ恭弥が執務作業をしていた。
突然の訪問に恭弥は目を見開く。
雲「渚…なんでここに？」
『骸に追い出された』
雲「…は？」
『だから骸に黒曜ランドを追い出されたの』
バン、と閉める私はソファーに座る。
あーここのソファー…相変わらずフワフワしてる。
すると恭弥は納得した表情を浮かべ
「…そっか」と一言。
『いやそっかで済ませないでよ。
つか私、断りもなくここにいるけどいいの？』
いつもなら不法侵入だよとか言うくせに…
雲「赤ん坊から渚の転入手続きの書類はもらってたからね。なんで？と思って赤ん坊に聞いても詳しくは教えてくれなかったし…」
あーだから…
さっき恭弥納得した表情を浮かべたのか。
雲「それと渚、住む場所ないでしょ？
今日から僕の家に住んでもらうから」
『……は？』
雲「赤ん坊に頼まれたんだよね。
暫くの間渚を泊めてやってくれって」
……え？
雲「楽しみだね。二人きりの同居生活」
いつの間にか隣にいた恭弥にそう耳元で囁かれビクッと肩が跳ねる。
クスクス笑う恭弥が何故か悪魔に見えた。
……リボーン君。
なんで恭弥の家を宿にしたんだい…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 230人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「リボーン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天舞姫(プロフ) - 完結おめでとうございます！！雲雀さんの前で前世の男の子のことを言ってしまい、雲雀さんが嫉妬をしてからの、イチャイチャをお願いします！ (2017年3月3日 18時) (
レス) id: 1412c3226a (このIDを非表示/違反報告)
小鳥 - 続編おめでとうございます！無事にクロームを助け出すことが出来てホッとしてます！お願いですから次はクロームと雲雀さんのイチャイチャください。よろしくお願いします(｡-_-｡) (2017年1月15日 15時) (レス) id: e0518395b2 (このIDを非表示/違反報告)
夏乃(プロフ) - 待ってました！続編おめでとう御座います！今回はクロームと恭弥といちゃいちゃ豊富ですかね！？←今からたのしみでしかたありません！今回も楽しみにしてます！頑張ってください！応援してまーす！ (2017年1月13日 22時) (レス) id: 9a354b086e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
