幻月94 ページ36
『……いきなり何？』
雲「昨日は不意打ちをくらったからね。やり返し」
…ああ、アレか。
不意打ちなんか私より恭弥の方がしてくるのに。
数えたらキリがないから言わないけど。
「ちゃおっス」
「突撃！！隣のカップルゥウウ！！！」
すると正々堂々というかの如くマナとリボーンが応接室に入ってきた。
いや何？その突撃！隣の晩ごはん的なノリは
愛「ヒバリンと渚がカレカノになったということでやってきましたよ、フフフ」
『誰に聞いたし』
愛「カップル話は〜風の〜噂で〜〜やってくる〜♪」
(※演歌風に←)
んなわけあるか。
雲「やぁ赤ん坊」
リ「ちゃおっス、ヒバリ。恋が叶ってよかったな」
雲「別に。それより何か用かい？」
リ「クロームに聞きたいことがあると言われたからな」
愛「私はリボーンさんの付き添い、的な？」
ふぅん…
チラッと恭弥を見ると少しムッスーとしていた。
すまんな恭弥。
まさかこのタイミングでくるとは思わなくて。
後で膝枕してあげる。足が痺れるだろうけど。
さて本題に入ろうか。
『【Esecutore di argento】』
そう言えばリボーン君がピクっと反応した。
『…この意味わかる？』
リ「どこで聞いたんだ？その言葉」
『マナから』
愛「あ、あはは…クローム。単刀直入だね…」
『マナがリボーン君から聞けって言ったんでしょ？』
リ「【Esecutore di argento】…
イタリア語で【白銀の執行者】って意味なんだ。
白銀色の武器を使い悪徳ファミリーを殺していく事から【白銀の執行者】という通り名がついた。
白銀の執行者に会ったら命はない、
とまで言われている程だ
だが数年前にその姿は見られなくなり死んだと裏社会では噂されているがオレはそうは思ってねぇ」
『ほう？』
リ「どこかで身を潜めていると思うんだ」
するとマナはクスクスと笑いだした。
愛「流石ですリボーンさん。
その推理は正しい。だけど間違っている事がある
その人は身を潜めているんじゃない。
裏社会から足を洗ったんですよ」
『裏社会から？』
リ「なんでおめぇが知ってやがる？」
するとマナはスッとどこからか白銀色に輝く千本を机の上に出した。
愛「これは私が元々使っていた武器。
でも今は護身用にしか持っていない……」
『…もしかしてだけど…マナ、君って……』
するとマナは「そう、私が白銀の執行者」と笑った。
愛「まぁ、元……だけどね？」
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通りすがり - こんばんは。『柿ピー60』の回の「クローム、髑髏…をアナログ化」という部分、正しくはアナグラムとかいう感じの単語ではなかったでしょうか？ (2017年4月1日 16時) (携帯から) (
レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 凄い面白いです！絵上手いですね！更新楽しみにしてます！ (2016年7月28日 1時) (レス) id: 9f390a3d04 (このIDを非表示/違反報告)
優花利 - コメ返しありがとうございます!突然ですが、友達になって貰えませんか?後、もし良ければ合作して貰えませんか?無理なら無視してもらって構いません。 (2016年7月27日 21時) (レス) id: 834842319f (このIDを非表示/違反報告)
秋奈修哉 - 初めまして続編おめでとうございます！！絵見ました！！！上手いですね！！更新頑張ってください！！ (2016年7月27日 20時) (レス) id: 637dba31de (このIDを非表示/違反報告)
優花利 - 初めまして!続編おめでとうございます!凄いですね!４日で続編なんて...面白いし、更新速いし、面白いし← 後、絵が上手で羨ましいです!シリアスもありつつギャグもあって、読んでて先が気になります!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2016年7月27日 12時) (レス) id: 834842319f (このIDを非表示/違反報告)
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