幻月83 ページ27
千「クロームがついてきてないことに気付いた犬が慌ててウルフチャンネルになって匂いを嗅ぎつけたんだよ…」
犬「あ、慌ててなんかねーびょん！！」
千「……まぁそういうことにしとく」
そ、そうなんだ…
つか私先帰ってて、
って言ったはずだけど…聞こえなかったのかな？
いやでもおかげで助かったけど…
『ありがと二人とも』
「ふん！」とそっぽ向く犬と
「それよりなんで雲雀恭弥といたの？」と不思議そうな顔をする千種に私はクスッと笑う
『恭弥とは幼馴染なんだ……うん、なんだけど…』
先ほどの情景が頭を過り思わず赤くなった。
だがすぐさま頭を横に振り気を紛らわせる。
千「……けど？」
『な、何でもない…』
明日、恭弥と会うんだよね…
どんな顔して会えばいいのかな……っ。
ー夜
犬「じゃあ骸さんは…ボンゴレ9代目がアレの中に入ってるって知ってたんらな」
犬にそう聞かれ『多分ね』と頷いた。
千「で……骸様からは？」
『それがさ…全く反応がないんだよ』
呼びかけても返事すらしてくれないし…
『そっぽ向いてんのかね…』
何に対して、とかはめんどいから聞かないけど…
犬「なんだそれ！？」
後、骸はまるで他の人に話しかけてるみたいだし…
邪魔したら悪いしね。
犬「骸さんと連絡とれないんじゃ、
おまえ料理以外はいる意味ねーびょん！！」
『あ、でも料理は認めてくれるのね』
犬「だ、誰がお前のまっずーい料理なんか！！」
照れ隠しだって事は重々承知。
私は犬達に背を向けカバンを持った。
千「並中？」
『イエス』
私は霧と月のリングを見てからぎゅっと握る。
『招集されてんだ』
チェルベッロに。
行きたくないけど…ね、
ーー並中
あふっ…と欠伸をして並中の校門を通る。
そしてグランド近くに寄ると
「そして霧、月の守護者が揃いました」というチェルベッロの声が聞こえた。
『ん？呼んだ？』
ツ「あ！ク、クローム！？……って、えぇーーっ？！
い、いい今、月の守護者って言わなかった！？」
『言ったね、バッチリ』
そう言って二種類のボンゴレリングを見せにっこり笑った。
『I am 月&霧の片割れ。オーケー？』
ツ「う、嘘ーーーーーっっクロームが月！！？」
『なんかね、月の守護者特有の月印があるみたいで君のお父さんから月の守護者を任されたんだんだよね』
ザッという音が背後から聞こえた。
それにビクッと肩が跳ね瞬時にツナの前に隠れる。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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西 - この方角に福があるはずです
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通りすがり - こんばんは。『柿ピー60』の回の「クローム、髑髏…をアナログ化」という部分、正しくはアナグラムとかいう感じの単語ではなかったでしょうか？ (2017年4月1日 16時) (携帯から) (
レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 凄い面白いです！絵上手いですね！更新楽しみにしてます！ (2016年7月28日 1時) (レス) id: 9f390a3d04 (このIDを非表示/違反報告)
優花利 - コメ返しありがとうございます!突然ですが、友達になって貰えませんか?後、もし良ければ合作して貰えませんか?無理なら無視してもらって構いません。 (2016年7月27日 21時) (レス) id: 834842319f (このIDを非表示/違反報告)
秋奈修哉 - 初めまして続編おめでとうございます！！絵見ました！！！上手いですね！！更新頑張ってください！！ (2016年7月27日 20時) (レス) id: 637dba31de (このIDを非表示/違反報告)
優花利 - 初めまして!続編おめでとうございます!凄いですね!４日で続編なんて...面白いし、更新速いし、面白いし← 後、絵が上手で羨ましいです!シリアスもありつつギャグもあって、読んでて先が気になります!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2016年7月27日 12時) (レス) id: 834842319f (このIDを非表示/違反報告)
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