幻月78 ページ22
絶体絶命のピンチの中、助けてくれたのは
『…ツナ』
超モードのツナだった。
攻撃が止むと同時に私達を守っていたオレンジの炎は徐々に弱まっていき消える。
モスカのミサイルはとまることなく私達に襲いかかった。
空を飛び左手の拳を握るツナはもがれていないもう片方の手を切り落とした。
超ツ「おいデクの棒」
ボッと切り落とした腕をツナはオレンジの炎で燃やし後ろに投げた。
すると全ての弾がツナへと向かう。
どうやらツナに標的を絞ったらしい。
圧縮粒子砲を難なく避け空を飛ぶツナ。
だがその上にはモスカの巨体。
獄「10代目！！」
光を放ち始める中央部分めがけてツナは殴った。
それによりモスカはドゴッと地面に叩きつけられる。
ツナは地面に足をつけ
「XANXUS……一体これは」と言った……直後
モスカがツナにむかって猛突進してきた。
だがツナは片手でモスカをおさえボウッと右拳に炎を灯す。
そして容赦なくその右手を振り下ろした。
真っ二つになったモスカかは出てきたのは知らない老人。
あれ？どっかでみたことあるような…？
了「な…なんと…中から人が……！！」
超モードが解けたツナは動揺する。
ツ「……え…こ……この人…9代目……！？」
……あぁ、ボンゴレ9代目か。
バ「そんな…なぜ ここに！？」
ツ「ど……だうなってんだ……？
……え？なんで……モスカ……から！？」
するとリボーン君がバッと飛びツナの横に着地した。
リ「おいしっかりしろ！ちっ。
モスカの構造前に一度だけ見たことがある……
9代目は……
ゴーラ・モスカの動力源にされてたみてーだな」
獄「！動力源！？」
バ「そんな！」
ツ「」
ツナが「ど……どーして！？」と叫んだ時、
「どーしてじゃねーだろ！」という声が辺りに響いた。
X「てめーが9代目を手にかけたんだぞ」
ツ「オ……オレが……？あ……」
瞳を閉じ何も言わない9代目をツナは見つめた。
リ「やべーな。応急処置でなんとかなる傷じゃねえ…」
ツ「そんな…！」
9代目を縛っていた白いものをリボーン君は引きちぎる。
X「誰だ？じじぃを容赦なくぶん殴ったのは」
ビクッと肩が跳ねるツナは大きく目を見開いた。
X「誰だぁ？モスカごとじじぃを真っ二つに焼き切ってたのはよぉ」
言葉という刃がツナの精神を追い詰める。
ツナ…
ツ「オ……オレが…9代目を…」
俯くツナに「ちがう」と口を開いた者がいた。
9「悪いのは……私だ……」
それはボンゴレ9代目だった。
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通りすがり - こんばんは。『柿ピー60』の回の「クローム、髑髏…をアナログ化」という部分、正しくはアナグラムとかいう感じの単語ではなかったでしょうか？ (2017年4月1日 16時) (携帯から) (
レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 凄い面白いです！絵上手いですね！更新楽しみにしてます！ (2016年7月28日 1時) (レス) id: 9f390a3d04 (このIDを非表示/違反報告)
優花利 - コメ返しありがとうございます!突然ですが、友達になって貰えませんか?後、もし良ければ合作して貰えませんか?無理なら無視してもらって構いません。 (2016年7月27日 21時) (レス) id: 834842319f (このIDを非表示/違反報告)
秋奈修哉 - 初めまして続編おめでとうございます！！絵見ました！！！上手いですね！！更新頑張ってください！！ (2016年7月27日 20時) (レス) id: 637dba31de (このIDを非表示/違反報告)
優花利 - 初めまして!続編おめでとうございます!凄いですね!４日で続編なんて...面白いし、更新速いし、面白いし← 後、絵が上手で羨ましいです!シリアスもありつつギャグもあって、読んでて先が気になります!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2016年7月27日 12時) (レス) id: 834842319f (このIDを非表示/違反報告)
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