幻月68 ページ12
ツ「渚…」
了「で、どーするのだ？仲間に入れるのか？」
獄「なっ。入れるわけねーだろ！！こいつは一般人だぞ！！戦闘なんかできるわけがねぇ！！」
確かに君らと会ってた時は思いっきり一般人だった。
犬「んあ？てんめー聞き捨てならねーびょん」
でも今は裏社会に足を入れた身、だからもう私は一般人ではないよ…
あと、千種。ヘッジホッグを構えないで。
『犬、千種落ち着いて。これは君達が決める事じゃない。ツナ、私は霧の守護者として失格？』
ツ「いっ」
『私は霧の守護者として戦いたい……
でもツナがどうしてもダメと言うなら従うよ』
ツ「え……ちょっ……い、いきなりそんなの言われても…！だ、大事な事だし…！」
リ「でも霧の守護者として戦える奴はクロームしかいねーぞ」
獄「リ……リボーンさんまで何てことを！！」
ツ「……じゃあ、頼むよ」
獄「な！！じゅ、10代目、しかし！！こいつは！」
ツ「うまく言えないけど、
渚じゃなきゃいけないかもって…思うんだ」
私はホッと息を吐きぎゅうっと三叉槍を握りしめた。
名前で呼ばれたのは敢えて突っ込まないから。
『ありがとツナ。お詫びにツナ缶一年分を…
((ツ「そんなにいらないから！！」…あ、そう？』
「ざまーみろ」と獄寺君をみてニヤニヤ笑う犬に獄寺君は睨みつけた。
それからコロネロとかいう子がやってきた。
了「よし、では円陣をいくぞ！！！」
ツ「え…あ…そ、そーだね…」
山「よっしゃ」
円陣ってアレでしょ？
みんなで輪になって掛け声をやる事でしょ？
『いい』
ツ「え……」
『恥ずかしいからやらない。いってきます』
後ろからのブーイングはスルーさせていただく。
三叉槍を片手で持ちフィールドへと足を踏み込む。
ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「今回の戦闘フィールドは体育館全てで館内の物は何を使っても構いません。尚、このフィールドには特殊装置は用意されておりませんのであしからず」
ツ「え……？何もないの…？」
リ「霧の守護者の特性にはよけーなもんはいらねーんだ。
無いものを在るものとし在るものを無いものとすることで敵を惑わしファミリーの実体をつかませないまやかしの幻影
それが霧の守護者と使命だからな」
それから観客席側に赤外線がはられ霧の守護者の戦いが始まった。
さぁ、行くよ。
先行は私。
頭の上で三叉槍を振り回しトンっと床につける。
刹那
ドゴゴゴ───…
ついたところから地響きが起き床が崩れ落ちた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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通りすがり - こんばんは。『柿ピー60』の回の「クローム、髑髏…をアナログ化」という部分、正しくはアナグラムとかいう感じの単語ではなかったでしょうか？ (2017年4月1日 16時) (携帯から) (
レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 凄い面白いです！絵上手いですね！更新楽しみにしてます！ (2016年7月28日 1時) (レス) id: 9f390a3d04 (このIDを非表示/違反報告)
優花利 - コメ返しありがとうございます!突然ですが、友達になって貰えませんか?後、もし良ければ合作して貰えませんか?無理なら無視してもらって構いません。 (2016年7月27日 21時) (レス) id: 834842319f (このIDを非表示/違反報告)
秋奈修哉 - 初めまして続編おめでとうございます！！絵見ました！！！上手いですね！！更新頑張ってください！！ (2016年7月27日 20時) (レス) id: 637dba31de (このIDを非表示/違反報告)
優花利 - 初めまして!続編おめでとうございます!凄いですね!４日で続編なんて...面白いし、更新速いし、面白いし← 後、絵が上手で羨ましいです!シリアスもありつつギャグもあって、読んでて先が気になります!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2016年7月27日 12時) (レス) id: 834842319f (このIDを非表示/違反報告)
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